人間失格
にんげんしっかく
名詞
標準
No Longer Human (1948 novel by Osamu Dazai)
文例 · 用例
「人間失格」という題にするつもりである。
— 太宰治 『俗天使』 青空文庫
すべて、いまは不吉な敵国の言葉になったが、パラダイス・ロストをもじって、まあ「人間失格」とでもいうような気持でそんな題をつけたのであって、その日記形式の小説の十一月一日のところに左のような文章がある。
— 太宰治 『鉄面皮』 青空文庫
人間失格、あたりまえのことである。
— 太宰治 『懶惰の歌留多』 青空文庫
――彼はその頃、「展望」に連載する小説「人間失格」にとりかかっていた。
— 豊島与志雄 『太宰治との一日』 青空文庫
私は後に「人間失格」を読んで、あれに覗き出してる暗い影に心打たれた。
— 豊島与志雄 『太宰治との一日』 青空文庫
学者などのうちにはほとんど人間失格者のごとき人がある。
— 新渡戸稲造 『自警録』 青空文庫
ゆえに、世俗の人がややもすれば学者をぼんやりした人間失格者のごとくいう。
— 新渡戸稲造 『自警録』 青空文庫
かかる風あるものは人間失格者としか思われぬ。
— 新渡戸稲造 『自警録』 青空文庫
作例 · 標準
太宰治の「人間失格」は、現代社会における孤独と絶望を描いた名作だ。
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彼は高校時代に「人間失格」を読んで以来、太宰治の作品に深く傾倒している。
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「人間失格」を読み終えた後、しばらくの間、深い喪失感に包まれた。
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