縁を結ぶ
えんをむすぶ
表現動詞-五段-バ行
標準
to become related (through marriage, adoption, etc.)
文例 · 用例
をつかしい奴だなあ……ほれ、今酒を飲んだべ」 その沢庵漬で酒を飲むのが、あとで勃凸と腐れ縁を結ぶやうになつた「おんつぁん」だつた。
— 有島武郎 『骨』 青空文庫
」 二十一 小指を外らして指の輪を、我目の前へ、……お珊はそれが縁を結ぶ禁厭であるようにした。
— 泉鏡花 『南地心中』 青空文庫
女子を見ることを嫌ひ給はねばこそ、君はこゝらわたりを彷徨ひて、我は又この邂逅の奇縁を結ぶことを得つるなれ。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
しかも運命は不思議なもので、この寺の近所に住む佐藤孫四郎とお近とが一種の悪因縁を結ぶことになって、お近は主殺しの大罪を犯したのである。
— 白蝶怪 『半七捕物帳』 青空文庫
私は同じようにだれも娘と思って世話をしているものの、この方と縁を結ぶ人には命までも譲りたい気でいるのだのに、父親がないと聞いて、軽蔑をして、まだ年のゆかない、でき上がっていない子などを、この方をさしおいて娶るというようなことができるものなんだねえ。
— 東屋 『源氏物語』 青空文庫
あるひは男子の身にて彼の絵巻物を窺ひたる祟りと申し聞え、又は不浄の女人の、彼の仏像に近づける障りかと怪しむなぞ、遠きも近きも相伝へて血縁を結ぶことを忌み嫌ひ候為め、吾家の血統の絶えなむとする事度々に及び候。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
六九頁になって、文之丞の弟の兵馬という者が、「番町の旗本で片柳といふ叔父の家に預けられてゐた」と書いてあるけれども、三十俵か五十俵しか貰っていない千人同心が、旗本衆と縁を結ぶことはほとんど出来ない。
— 三田村鳶魚 『中里介山の『大菩薩峠』』 青空文庫
信をおこし縁を結ぶ人おおかりき。
— 中里介山 『法然行伝』 青空文庫
作例 · 標準
例句1
例句2
例句3
例句4
標準
to form a connection (with Buddha)
作例 · 標準
例句1
例句2
例句3
例句4