打撲傷
だぼくしょう
名詞
標準
bruise
文例 · 用例
挫折や、打撲傷は、顛覆された列車と共に起ったものだ。
— 黒島傳治 『氷河』 青空文庫
根津はその前年十月二日の夜、本所の知人の屋敷を訪問している際に、かのおそろしい大地震に出逢って、幸いに一命に別条はなかったが、左の脊から右の腰へかけて打撲傷を負った。
— 岡本綺堂 『温泉雑記』 青空文庫
巡査も頬に打撲傷を受けながら、猶も二三|間進んで行くと、天井は少しく高くなって、初めて真直に立つことが能きた。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
『此処に打撲傷があります。
— 渡辺温 『遺書に就て』 青空文庫
あとで彼からの手紙に依ると、彼は私たちとわかれて、それから目がさめたところは路傍で、そうして、鉄かぶとも、眼鏡も、鞄も何も無く、全裸に近い姿で、しかも全身くまなく打撲傷を負っていたという。
— 太宰治 『酒の追憶』 青空文庫
腰部にかなりの打撲傷を作った。
— 太宰治 『黄村先生言行録』 青空文庫
もっともその当時は、私の頭にヒドイ打撲傷が残っておりましたので、多分、どこか高い処から落っこって、頭を打った瞬間に、ソンナ変テコな状態に陥ったものじゃなかったかと、今でも思っている次第ですが……しかしコンナ実例は、先生の方が失礼ながら、お詳しい事と存じますが……。
— 夢野久作 『キチガイ地獄』 青空文庫
別に打撲傷というようなものもなかった。
— 佐左木俊郎 『或る部落の五つの話』 青空文庫
作例 · 標準
サッカーの試合で相手選手と激しくぶつかり、太ももに大きな打撲傷を負ってしまった。
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階段から落ちてしまったようで、腕に痛々しい打撲傷ができている。
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「うわっ、これ何?すごい内出血してる。打撲傷かな?」
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