祥月
しょうつき
名詞
標準
month of a person's death
文例 · 用例
母の祥月命日、涙なしには母の事は考へられない。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
五月二日は治三郎の父の祥月命日である。
— 岡本綺堂 『夢のお七』 青空文庫
三年の祥月命日の真夜中とぞ。
— 泉鏡花 『一景話題』 青空文庫
仏壇ですから数珠があるのに不思議はないが、男の子どもが三人と気違いと、よそから飛び込んできた疑問の女と、人物は五人しか現われないのに、祥月命日が同月同日の新しい位牌が二つあって、その前にけっこうな水晶の数珠があるとは、余人ならいざ知らず、名人の目をもってしてははなはだ大問題です。
— 妻恋坂の怪 『右門捕物帖』 青空文庫
それが五月十五日、丁度彼の紙屋の夫婦を斬った日で、しかも七回忌の祥月命日にあたっていたと云うのも不思議です。
— 岡本綺堂 『三浦老人昔話』 青空文庫
亡弟二郎の祥月命日(私の推定日)、読経焼香して彼の冥福を祈つた、彼はまことに不幸な正直な人間であつたが。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
十月十五日――信坊の祥月命日だ、忘れないやうに。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
亡弟二郎の祥月命日(推定)、甘い物を供へて回向する、あゝ彼は愚直すぎた!
— 種田山頭火 『松山日記』 青空文庫
作例 · 標準
今日で父が亡くなってから丸一年、祥月命日を迎えました。
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仏壇には、毎月祥月が巡るたびに新しい花が供えられる。
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家族で集まり、祥月の法要を営みました。
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