学窓
がくそう
名詞
標準
school
文例 · 用例
が、再び学窓にその人は見われなかった。
— 幸田露伴 『観画談』 青空文庫
僕も愈よ来年は大学を卒業するというところまで漕ぎつけましたが、それに先立って、学徒海鷲を志願し、近く学窓を飛び立つことになりました。
— 織田作之助 『旅への誘い』 青空文庫
それゆえ学窓を出て官界に入り、身辺の世のなかの現実に触れた時、勝手がまるで違ったように、上官や同僚がすべて虚偽と諂諛の便宜主義者のように見えて仕方がなかった。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
が、再び学窓に其人は見はれなかつた。
— 幸田露伴 『観画談』 青空文庫
しかし、こののろまのおかげで三十年の学窓生活をつづけて来た。
— 寺田寅彦 『柿の種』 青空文庫
諸君は早、暑休みを終へて再び学窓の友になつたことでせう。
— 牧野信一 『〔編輯余話〕』 青空文庫
私ノ中学ノ幾多ノ先輩ガ窮屈極マル――ソレハ日露戦争時代ノ軍事教育ヲ旨トシテヰル老曹長ナル学生監ノ圧迫ガ酷イノデアルタメ――学窓ヲ放タレルト同時ニ急ニ不思議ナ紳士ニナツテ数々ノすきやんだるヲ遺シテヰルノヲ見テモ実ニ寒心ニ堪ヘン次第デアリマス。
— 牧野信一 『熱海線私語』 青空文庫
中学校の学窓や親の家や友だちのサアクルや世離れた寺の本堂などで知ることのできないことをだんだん知った。
— 田山花袋 『田舎教師』 青空文庫
作例 · 標準
学窓を離れて数十年、今でもあの頃の友とは連絡を取り合っている。
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彼は若くして学窓に別れを告げ、家業を継ぐことになった。
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青春のほとんどを学窓で過ごし、多くの知識と経験を得た。
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この古い校舎は、多くの卒業生が学窓から未来を見つめた場所だ。
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