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豪健

ごうけん
形容動詞名詞
1
標準
hardy
文例 · 用例
前者の豪健|闊達に対して後者にはどこか女性的なセンチメンタリズムのにおいがある。
寺田寅彦 青磁のモンタージュ 青空文庫
が、椿岳の画の深い根柢や豪健な筆力を窺う事が出来る大作である。
――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド―― 淡島椿岳 青空文庫
当時、何ういうのか、美少年を愛する事が、中学で流行していたので、破帽破靴の風は、豪健と見るや、わざわざ破る者さえ出来たので、私は、ますます平気になって可成り、先生から注意された事もあった。
直木三十五 死までを語る 青空文庫
長者に対する美風、豪健なる薩摩隼人の意気、それ等は恐らくこの国の山、この海に於いて純朴なる焼酎飲みの間に養はるるものであらう。
吉田絃二郎 八月の霧島 青空文庫
一は清信がいまだ豪健|放恣なる一家の画風を立るに到らず、専ら師宣の門人|古山師重を中間にして菱川派の筆法を学びたる時代の制作を窺ふ一例とするに足ればなり。
永井荷風 江戸芸術論 青空文庫
仏蘭西人ゴンスは彼を以て鳥居派の豪健に春信の柔和繊細を交へたるものとなせり。
永井荷風 江戸芸術論 青空文庫
「こんな書籍を並べて置いたって、売ると成れば紙屑の値段だ」――こう言うほど商人気質の父ではあったが、しかし三吉はこの老人の豪健な気象を認めずにはいられなかった。
島崎藤村 家(上巻) 青空文庫
「あの家は――焼けるだけの運を持って来たものです――皆な、そういう風に具わって来るものです」 往時は大きな漁業を営んで、氷の中にまで寝たというこの老人の豪健な気魄と、絶念の早さとは年を取っても失われなかった。
島崎藤村 家(下巻) 青空文庫
作例 · 標準
高齢になっても彼は豪健で、毎朝ジョギングを欠かさない。
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豪健な植物は、厳しい冬の寒さにも耐えることができる。
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山での生活は、彼を心身ともに豪健にした。
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