採り込む
とりこむ
動詞-五段-マ行動詞-他動詞
標準
to let in (light, air, etc.)
文例 · 用例
外国の文化を何んでも真似て採り込むのに日本は早い。
— 岡本かの子 『豆腐買い』 青空文庫
現象の個別的必然の底によこたわる社会的・階級的な歴史の必然をその実感の範囲にとりこむところまでのびてきている。
— 宮本百合子 『政治と作家の現実』 青空文庫
其次には、珍らしい材料――寧、名詞――を局部的にとりこむ事が行はれてゐる。
— 万葉集以後の歌風の見わたし 『短歌本質成立の時代』 青空文庫
其神楽を、夙くから行はれてゐた夏祓への行事にとりこむのは、自然な行き方である。
— 祭りの発生 その一 『ほうとする話』 青空文庫
又、驚いた時には、魂を遺失するものと考へて、其を又、身体にとりこむ作法として、まぶいこめすら行はれて居る。
— 折口信夫 『琉球の宗教』 青空文庫
そして、すぐ八八角成、同銀、三三角、二一飛成、八八角成、バタバタとまるで夕立に干物をとりこむ慌たゞしさ。
— 坂口安吾 『散る日本』 青空文庫
存八はほした芋をとりこむところであったらしく、芋の中に尻もちをついて呆気にとられて歌子を見上げていた。
— 坂口安吾 『女剣士』 青空文庫
泰文は無気味な冷笑をうかべて、それはもともと嫁資の一部をなしているはずのものだから、こちらの領分へとりこむが、そのほかの隠し田をあるだけさらけださなければ、童めらを勘当すると脅しつけた。
— 久生十蘭 『無月物語』 青空文庫
作例 · 標準
最新のデザインを積極的に採り込むことで、ブランドの若返りを図った。
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吹き抜けの窓から自然光を効率よく採り込む設計の住宅を建てる。
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異業種の成功事例を自社の経営に採り込むのは、非常に有効な戦略だ。
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