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南宋

なんそう
名詞
1
標準
Southern Song dynasty (of China; 1127-1279)
文例 · 用例
さう云ふ人は先づ稀有のことであつて、事實に例證して云つて見れば、南宋の岳飛は、歴史上の關羽、張飛と肩を竝べれば滿足であると信じた。
幸田露伴 努力論 青空文庫
南宋の淳煕三年金国へ往った大使の紀行『北轅録』にも〈趙州に至る、道光武廟を経て二石人あり、首路に横たわる、俗に伝う、光武河を渡らんと欲し、二人餉を致す、その蹤を洩さんと慮りすなわちこれを除く、またいう、二人に遇いて道を問うに答えず、怒ってこれを斬る、すでにして皆石なり〉とある。
虎に関する史話と伝説民俗 十二支考 青空文庫
最後に尤も無類の珍談といふは、南宋の洪邁の夷堅丁志十五に、晁端揆居京師、悦里中少婦流眄寄情、未能諧偶、婦忽乘夜來挽衣求共被、晁大喜、未明索去、留之、不可、曰如是得無畏家人知乎、既去、 褥間餘血※迹亦莫知所以、然越三日過其間聞哭聲扣隣人曰、少婦因産而死今三日矣、晁掩涕而歸。
南方熊楠 蓮の花開く音を聽く事 青空文庫
これより約四百年前、南宋の費袞が書いた『梁谿漫志』は、予かつて見ないが、『燕居雑話』に引かれある。
南方熊楠 失うた帳面を記憶力で書き復した人 青空文庫
そういう人は先ず稀有であって、事実に基づいて云って見れば南宋の岳飛(中国、南宋の武将)は、歴史上の関羽(中国、三国時代の蜀漢の武将)、張飛(同じく蜀漢の武将)と肩を並べれば満足であると信じたが。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
由の字のこのような意味を知れば、「民は之に由ら使む可し」を朱子(中国南宋の儒学者)が解釈して、「民はこの道理の当然に由らしむべし」と言うのが、実に明白な解釈だと感じられる。
幸田露伴 一貫章義(現代訳) 青空文庫
これは後に問題になり、歴史は通史に書くべきものであつて、斷代史は眞の歴史の體でないといふ論が出たが、それは南宋の時のことであつて、それまでは史論家も斷代史に贊成するといふ風であつた。
――史記より清初まで―― 支那史學史概要 青空文庫
中でも南宋の袁樞の通鑑紀事本末は著しいものである。
――史記より清初まで―― 支那史學史概要 青空文庫
作例 · 標準
南宋の時代には、景徳鎮で美しい青磁や白磁が盛んに生産された。
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北方の金に圧迫された宋の王室は、江南に逃れて南宋を建国した。
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南宋の首都であった臨安は、当時の世界で最大級の都市として繁栄した。
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ウィキペディア

南宋 は、中国の王朝の一つ。趙匡胤が建国した北宋が、女真族の金に華北を奪われた後、南遷して淮河以南の地に再興した政権。首都は臨安であった。

出典: 南宋 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0