変幻
へんげん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #41346 · 青空 125 例
標準
transformation
文例 · 用例
雨と晴れとの中にありて雲と共に東へ/\と行くなれば、ふるかと思えば晴れ晴るゝかと思えばまた大粒の雨|玻璃窓を斜に打つ変幻極まりなき面白さに思わず窓縁をたたいて妙と呼ぶ。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
筑波山の紫は、花崗石の肌の色に負うことが多いが、富士山の冬の紫は、雪の変幻から生ずる色といっても大過はあるまい。
— 小島烏水 『高山の雪』 青空文庫
日本のような多彩にして変幻きわまりなき自然をもつ国で八百万の神々が生まれ崇拝され続けて来たのは当然のことであろう。
— 寺田寅彦 『日本人の自然観』 青空文庫
二日置いて九日の日記にも「風強く秋声|野にみつ、浮雲変幻たり」とある。
— 国木田独歩 『武蔵野』 青空文庫
これらの組立ては、いちいちに様が変り、時を経るに従って事情を違えては行くものの、その様の変りよう、事情の違いようが複雑変幻きわまりない中に、およそ一貫した根本の性質があるというのであります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
ところで、この「法性」を知る前に、大生命中のいちいちの組立てにつき、その変幻極まりない複雑な相を、前に述べました因縁の法則に当てはめて相において学び取ろうとするのが、私たちの智の範囲に属する経験や知識です。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
おきなぐさはその変幻の光の奇術の中で夢よりもしずかに話しました。
— 宮沢賢治 『おきなぐさ』 青空文庫
当時関八州を横行して、変幻出没、渚の網に陽炎の影も留めず、名のみ御曹子万綱と、音に聞えた大盗あり。
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
作例 · 標準
ステージ上のマジシャンは、炎の中からハトを出し、再びスカーフへと変幻させる見事な手品を披露した。
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敵のボスの能力は、自らの体をあらゆる物質に変幻させ、物理攻撃を無効化するという厄介なものだった。
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デジタル技術の進化により、映像の中の俳優の顔を瞬時に別人に変幻させることが可能になった。
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