お風呂
おふろ
名詞
標準
bath
文例 · 用例
主婦はいつもこの雨のふるのにお風呂ですかと聞くが、自分は雨が降るから出掛けるのである。
— 寺田寅彦 『やもり物語』 青空文庫
」「沈丁花の花の干したのをお風呂へ入れてあげるから入りなさい。
— 岡本かの子 『桃のある風景』 青空文庫
「いかがです、今日は一つ、お風呂をお召しなさいませ。
— 宮沢賢治 『フランドン農学校の豚』 青空文庫
」 中腰で四辺を※し、「旦那様はお風呂でござりますか、お塩梅はいかがでいらっしゃいます。
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
宿銭は鐚でお定り、それ、」 と笠を、すぽりと落し、次手に振分の荷を取って、笠の中へ投げ込んで、「いや、お泊りならばァ泊らんせ、お風呂もどんどん湧いている、障子もこの頃はりかえて、畳もこの頃かえてある。
— 泉鏡花 『浮舟』 青空文庫
「何、お風呂だえ、風呂は留めだ。
— 泉鏡花 『浮舟』 青空文庫
じゃ、誰もいないのね」 宮子は鏡の中でにやりと薄気味わるく笑って、そして笑ったままの唇へ紅を塗りながら、「――お風呂沸かして頂戴!
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
「あんた、お風呂にはいらない……?
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
作例 · 標準
お風呂について知りたいことがあります。
あ、お風呂がありますね。
お風呂というのは何ですか?
これはお風呂の例です。