別所
べっしょ
名詞頻度ランク #42169 · 青空 269 例
標準
separate place
文例 · 用例
金粉の靄馬旅こころ今日うら安し子を抱きて絵馬の馬など眺めまはりつ 信州別所北向観音坊やよ、あの絵馬を見い。
— 北原白秋 『第二海豹と雲』 青空文庫
旁々七久里の別所、或は追分沓掛等に淹留、碓氷を越えて下る。
— 北原白秋 『海阪』 青空文庫
落葉松林の中に別所より追分へ、追分より沓掛へ、その落葉松林より落葉松林の中へ、淹留すること半月。
— 北原白秋 『海阪』 青空文庫
葱坊主夕づく遅し晴衣着て戻れる子等はいまだ外にあり氷沢行別所の裏山づたひに半里余をのぼれば氷沢にいたる。
— 北原白秋 『海阪』 青空文庫
本陣は内中尾山に置いて、勝家|此処に指揮を執り、別所山には前田利家父子、橡谷山には、徳山、金森、林谷山には不破、中谷山には原、而して佐久間兄弟は行市山に、夫々布陣したのである。
— 菊池寛 『賤ヶ岳合戦』 青空文庫
そのころ、畿内を分領していた筒井、松永、荒木、和田、別所など大名小名の手の者で、『鎗中村』を知らぬ者は、おそらく一人もなかっただろう。
— 菊池寛 『形』 青空文庫
本朝には別所長治の三木籠城や滝川益氏の高松籠城に牛馬鶏犬を食い、後には人まで食うたと聞くが、鼠を食うたと見えぬ(『播州御征伐之事』。
— 鼠に関する民俗と信念 『十二支考』 青空文庫
御客様は外の御連様と別所へ復廻とやらで、旦那様よりも御帰が一日二日遅れるということでした。
— 島崎藤村 『旧主人』 青空文庫
作例 · 標準
本隊とは離れた別所に陣を敷き、敵の出方を探ることにした。
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都会の喧騒を忘れさせてくれるような、静かな別所を探している。
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修行のために、人里離れた別所に庵をむすんで暮らしている。
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標準
newly cultivated land
作例 · 標準
この地域は、鎌倉時代に開拓された別所として知られている。
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新しく開かれた別所には、各地から多くの入植者が集まってきた。
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別所の開墾作業は困難を極めたが、村人たちの努力で豊かな農地になった。
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