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敷き

じき
接尾辞頻度ランク #18741 · 青空 152
1
標準
suffix indicating room size (following a number of tatami mats and a counter)
文例 · 用例
二 今ではどうだか知らないが、私の国では村の豪家などで男子が生まれると、その次の正月は村じゅうの若い者が寄って、四畳敷き六畳敷きの大きな凧をこしらえてその家にかつぎ込む。
寺田寅彦 田園雑感 青空文庫
階段とは言つても、段々が一つづつ分明になつてゐるわけではなく、灰色の鈍く光る小さい珠の敷きつめられたゆるい傾斜の坂のやうなものである。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
どこから射して來るのか樹蔭のやうな緑色の光線を受けて、模糊と霞んでゐるその萬疊敷とでも言ふべき廣場には、やはり霰のやうな小粒の珠が敷きつめられ、ところどころに黒い岩が秩序無くころがつてゐて、さうしてそれつきりである。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
吹く風誘はず、地の上の敷きある屍――空、演壇に立ちあがる。
中原中也 山羊の歌 青空文庫
だが咲くだけ咲いてしまえば実に思い切りよく大ふうにさらさらと風にまかせて銀砂の様に私達の歩道に、その純白の粉花を一ぱいに敷きつめてくれる。
岡本かの子 五月の朝の花 青空文庫
母親は青葉の映りの濃く射す縁側へ新しい茣蓙を敷き、俎板だの庖丁だの水桶だの蠅帳だの持ち出した。
岡本かの子 青空文庫
ついに父は荒川放水を逃路の限りとして背水の陣を敷き、青海流水泳の最後の道場を死守するつもりである。
岡本かの子 渾沌未分 青空文庫
私は親爺の分と合わして一つを敷き一つを着て、二人が一つになって寝た。
黒島傳治 入営前後 青空文庫
作例 · 標準
この部屋は六畳敷きなので、広々としている。
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彼は畳の部屋を八畳敷きに改築したいと考えている。
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このマンションには、四畳半敷きの小さな和室がある。
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敷き(じき) — 幻辞.com