左右相称
さゆうそうしょう
名詞名詞-の形容詞
標準
symmetry
文例 · 用例
左右相称・重畳の感を満足させると共に、印象の効果を考へ、文の首尾の照応に力を入れたものである。
— 唱導的方面を中心として 『国文学の発生(第四稿)』 青空文庫
元来燕の姿は前方に一つの頭があり、その体躯の左右には翅翼があり、後方には両岐せる一つの尾があって、いわゆる左右相称の偏形を呈しているから、それが斉整均等なる輻射相称の形を呈せるカキツバタの花容とはいっこうに合致しない。
— 牧野富太郎 『カキツバタ一家言』 青空文庫
元来燕の姿は前方に一つの頭がありその体躯の左右には翅翼があり後方には両岐せる一つの尾があって、いわゆる左右相称の偏形を呈しているから、それが斉整均等なる輻射相称の形を呈せるカキツバタの花容とは一向に合致しない。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫
その葉はユリの諸種とは違い、広闊なる心臓形で網状脈を有し、花は一茎に数花横向きに開き、緑白色で左右相称状になっている。
— 牧野富太郎 『植物知識』 青空文庫
即ち小さい脇尾根が、稜線近くから、見かけ上垂直に垂れている、その背で左右に方向の違う面をもつから、周りを雪で塗りつぶすと、大体左右相称の浮彫りとなり、その面の乱れが、種の容れ物、手などを現わすことになるのだろう。
— 中村清太郎 『ある偃松の独白』 青空文庫
作例 · 標準
蝶の羽は完璧な左右相称を示していた。
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建築家は、バランスのためにデザインに左右相称をしばしば取り入れている。
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その複雑な模様は、高い左右相称性を示していた。
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