餓死
がし異読 がしん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #21739 · 青空 541 例
標準
(death from) starvation
文例 · 用例
皆が口をそろへて言つてることは、百貨店の繁榮が小賣商人を餓死させると言ふことだつた。
— 萩原朔太郎 『悲しい新宿』 青空文庫
また仁明天皇の御代に僧|真済が唐に渡る航海中に船が難破し、やっと筏に駕して漂流二十三日、同乗者三十余人ことごとく餓死し真済と弟子の真然とたった二人だけ助かったという記事がある。
— 寺田寅彦 『颱風雑俎』 青空文庫
一方ではまた捕虜になって餓死したとか、世の中が厭になって断食して死んだとか色々の説があるから本当のことは何だか分らない。
— 寺田寅彦 『ピタゴラスと豆』 青空文庫
それならばまだまだ安全であるが、排泄物をなくするために食物を全廃すれば餓死するより外はない。
— 寺田寅彦 『鉛をかじる虫』 青空文庫
親爺は餓死した屍のように、かん骨はとび上がり、眼窩は奥の方へ窪んで、喘ぎ/\呻いていた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
中にもその家の親子二人、子はまだ六つになるならず、母親とてもその大飢渇に、どこから食を得るでなし、もうあすあすに二人もろとも見す見す餓死を待ったのぢゃ。
— 宮沢賢治 『二十六夜』 青空文庫
中にもその家の親子二人、子はまだ六つになるならず、母親とてもその大飢渇に、どこから食を得るでなし、もうあすあすに二人もろとも見す見す餓死を待ったのじゃ。
— 宮沢賢治 『二十六夜』 青空文庫
何も食べるものの無くなった今、蒟蒻は貴重な糧食であるばかりでなく、私はどうせ餓死するなら蒟蒻ばかり食べて死のうと、こんないこじな気持ちを募らせていました。
— 岡本かの子 『扉の彼方へ』 青空文庫
作例 · 標準
冬眠に失敗したツキノワグマが、春を待たずに山中で餓死していた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
漂流した船員たちは、最後の一切れのパンを分け合いながら餓死の恐怖と戦った。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
独り暮らしの老人が誰にも気づかれず自宅で餓死するという、痛ましい事件が報じられた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview