無賃乗車
むちんじょうしゃ
名詞
標準
riding free of charge
文例 · 用例
良心があるんだかないんだか、紳士的なんだか、超特級の泥棒根性なんだか……無賃乗車で行って用を足して引返して来て、乗らない顔をしているみたいなもので、ややこしい心理状態もあればあるものですね。
— 夢野久作 『悪魔祈祷書』 青空文庫
」といふので、近眼の書肆は慌てて膝頭から尻の周囲を撫でまはしてみたが、そこには鉄道の無賃乗車券らしいものは無かつた。
— 大正五(一九一六)年 『茶話』 青空文庫
旅行好きの書肆の頭には、原稿より好い物は、鉄道の無賃乗車券より外には、何も無かつた。
— 大正五(一九一六)年 『茶話』 青空文庫
尤も学者や芸術家は生前忙しく暮した故で、まだ高野山を見ないで死んだ輩も多からうから、博士の手で無賃乗車券でも配つたら、その人|達の霊魂も一度は屹度登山するに相違ない。
— 大正五(一九一六)年 『茶話』 青空文庫
彼は、とうとう無賃乗車の怪しい乗客として、車掌に捕えられた。
— 海野十三 『英本土上陸戦の前夜』 青空文庫
無賃乗車をしてゐたのである。
— 三好十郎 『おスミの持参金』 青空文庫
まもなく、東海道線の復旧で、ぼくも、罹災民の一人として、沿線の、おにぎりや林檎や味噌汁などの恩恵をこうむりながら、無賃乗車、無賃乗船で、郷里へ辿りついたのであるが、おもえば、上京以来、帰郷までの一年間を、よくも無銭の状態で過ごして来たものだ。
— 山之口貘 『野宿』 青空文庫
作例 · 標準
電車で無賃乗車が発覚し、彼は駅員に連れて行かれた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
無賃乗車は犯罪行為であり、絶対に行ってはならない。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
最近、バスの無賃乗車が増えているとニュースで報じられていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash