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五葉

ごよう
名詞
1
標準
Japanese white pine (favored for gardens and bonsai)
文例 · 用例
それから、昼弁当の結飯をこしらえ、火に翳して、うす焦げにして置いて、小舎の傍から※って来た、一柄五葉の矢車草の濶葉に一つずつ包む。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
気紛れに、そこへ根を卸したような五葉松は、仰向けに川の方へ身を反らして、水と頷ずき合って、何か合図をしている。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
白樺や五葉松は、制裁もなければ、保護もなく、永えに静粛に、そして厳格に、造化の大法を、寸分容赦なく行ってゆくように、この自然の王国から、定まれる寿命を召されて、根こそぎに、谷の中にたわいなく倒れている。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
手に取って見ると、白く柔らかく、少しの粘りと臭気のある繊維が、五葉の星形の弁の縁辺から放射し分岐して細かい網のように拡がっている。
寺田寅彦 烏瓜の花と蛾 青空文庫
五葉の松でもあればこそ、落葉松の実生など、余り佳いものでもないが、それを釣瓶なんどに植えて、しかもその小さな実生のどうなるのを何時賞美しようというのであろう。
幸田露伴 魔法修行者 青空文庫
「猫」以後には橋口五葉氏や大塚楠緒子女史などとも絵はがきの交換があったようである。
寺田寅彦 夏目漱石先生の追憶 青空文庫
しぐれは、いまのまに歇んで、薄日がさす……楓の小枝に殘つた、五葉ばかり、もみぢのぬれ色は美しい。
泉鏡太郎 湯どうふ 青空文庫
原稿紙は十九字詰十行の洋罫紙で、輪廓は橋口五葉君に画いて貰ったのを春陽堂に頼んで刷らせて居る。
夏目漱石氏−収入−衣食住−娯楽−趣味−愛憎−日常生活−執筆の前後 文士の生活 青空文庫
作例 · 標準
庭園の池のほとりに、見事な枝ぶりの五葉が一本植えられている。
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五葉の葉は短く、密集して生えるのが特徴で、盆栽としても人気が高い。
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冬の厳しい寒さに耐え、五葉の深い緑が一段と鮮やかに際立っている。
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