名だたる
なだたる
連体詞頻度ランク #39689 · 青空 178 例
標準
famous
文例 · 用例
翁はその多くのこどもを西国の名だたる山に、ほぼ間配りつけた。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
そのうちに諭さなくとも早百合姫は、道に志ある身となって、しかし、これは逆に塵中へ引返し、舞いの天才を発揮して京町の名だたる白拍子となりました。
— 岡本かの子 『鯉魚』 青空文庫
名だたる親不知の荒磯に差懸りたるに、船体は微動だにせずして、畳の上を行くがごとくなりき。
— 泉鏡花 『取舵』 青空文庫
その色の白いばかりも、この辺に類はないから、人々は総六が自讃する、怪しき鳥の挙動にはさもなくて、湯河原の雲を攀じ、吉浜の朝霽や、真鶴の霜毛に駕して、名だたる函嶺の裏関越え、小田原の神に使した、美しき使者をこそ、皆口々に讃め称えつれ。
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
けれども、北陸線の通じなかつた時分、舊道は平家物語、太平記、太閤記に至るまで、名だたる荒地山、歸、虎杖坂、中河内、燧ヶ|嶽。
— 泉鏡太郎 『麻を刈る』 青空文庫
蟹五郎 美濃の国には、名だたる揖斐川。
— 泉鏡花 『夜叉ヶ池』 青空文庫
古来、名だたる学者が甲論乙駁して主張は数説に岐れてゐる。
— 岡本かの子 『小町の芍薬』 青空文庫
……若様、これは大日本|浪華の町人、大経師以春の年若き女房、名だたる美女のおさん。
— 泉鏡花 『海神別荘』 青空文庫
作例 · 標準
その店は名だたる老舗で、創業以来変わらぬ味を守り続けている。
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名だたる名将たちがこの戦場で雌雄を決したという。
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彼女は名だたる大学の教授で、専門分野では世界的な権威だ。
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