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示差

しさ
形容詞-語幹
1
標準
differential
文例 · 用例
――おとなしさうな男である。
中原中也 (七銭でバットを買つて) 青空文庫
而も帰つて欲しさうでもなかつたので、何か話し出さうと思つたが、私は疲れてもゐたので黙つてゐた。
中原中也 思ひ出す牧野信一 青空文庫
ああふるさとの永日に少女子どものなつかしさたとしへもなきなつかしさやさしく指を眼にあててももいろの秋の夕日をすかしみるわが身の春は土にうもれて空しく草木の根をひたせる涙。
〔菊もうららに〕 秋日行語 青空文庫
からたちの垣根萩原朔太郎からたちの垣根の中に女のはしやぐ聲のする夕餉の葱のにほひする灯ともしごろからたちの垣根を過ぐる侘しさよ。
萩原朔太郎 からたちの垣根 青空文庫
ここは利根川、その氾濫のながめいちじるく、青空に桑の葉光り、さんらんとして遠き山里に愁をひたす、あはれ、あはれ、われの故郷にあなれば、この眺望のいたましさ
萩原朔太郎 青空文庫
然し、今日私が、過去の錯乱を去つたのは、実に私が、謂はば、自力的に求めたればこそで、却て今日はじめて、花の美しさをも感じられるやうになつた次第である。
中原中也 詩壇への抱負 青空文庫
この懐かしい遺風は今後とも決して忘られはしないであらうけれども、今後とも発展しさうには思はれない。
中原中也 新短歌に就いて 青空文庫
此の十九世期の一仏蘭西女、此のフェイドオ劇場の一女優、此の巡業家の妻、此の子供を育てるに実に良心的でやさしさ此の上もなかつた一小市民――それがコリンヌ風な意味ででもサッフォ風な意味ででも抒情的な詩人であつたといふわけである。
中原中也 デボルド―※ルモオル 青空文庫
作例 · 標準
示差熱分析を用いることで、物質の加熱に伴う化学変化や相転移を詳しく調べられる。
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示差走査熱量計(DSC)を使って、プラスチックの融点を測定する実験を行った。
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この検査装置は、基準物質との示差を検出することで不純物の有無を判断する。
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示差(しさ) — 幻辞.com