掛け目
かけめ
名詞
標準
weight
文例 · 用例
わが漂泊の詩人|芭蕉は『旅に病んで夢は枯野をかけめぐる』といって死んだ。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
窓の外には、嵐が空をかけめぐつてゐた。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『旗手クリストフ・リルケ抄』 青空文庫
彼は、張宗昌と共に戦線をかけめぐったり、北京に赴いたり、何万元かの懸賞金が頸にブラさがっているその頸の番をしたりするほか、二人の娘を相手に辛気くさいカルタを取った。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
みんな急いで黒い股引をはいて一生けん命宙をかけめぐります。
— 宮沢賢治 『烏の北斗七星』 青空文庫
「があ、非常|召集、があ、非常召集」 大尉の部下はたちまち枝をけたてて飛びあがり大尉のまわりをかけめぐります。
— 宮沢賢治 『烏の北斗七星』 青空文庫
」 狼どもが気ちがいのようにかけめぐり、黒い足は雪雲の間からちらちらしました。
— 宮沢賢治 『水仙月の四日』 青空文庫
「があ、非常召集、があ、非常召集」 大尉の部下はたちまち枝をけたてて飛びあがり大尉のまはりをかけめぐります。
— 宮沢賢治 『烏の北斗七星』 青空文庫
」 狼どもが気ちがひのやうにかけめぐり、黒い足は雪雲の間からちらちらしました。
— 宮沢賢治 『水仙月の四日』 青空文庫
作例 · 標準
「この天秤、片方の掛け目が少し重いんじゃないか? もう一度正確に計り直してくれ」
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荷物の掛け目を気にするあまり、肝心の内容物の鮮度をチェックし忘れてしまった。
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昔の商人は、天秤の掛け目を誤魔化して利益を上乗せする不届き者もいたという。
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市場での掛け目は信頼がすべてだから、秤の定期的な点検は商売の基本だよ。
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標準
loan-to-value ratio
作例 · 標準
銀行の担当者が、担保物件の立地条件が悪いから掛け目を低く設定せざるを得ないと言ってきた。
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バブルの頃は掛け目を一〇〇パーセント以上で見て融資していたなんて、今では考えられないね。
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この土地の評価額は高いが、私道負担があるから掛け目を八掛けに修正して計算しよう。
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保証協会が保証してくれる範囲の掛け目を考えると、自己資金をもっと用意する必要がある。
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標準
yarn over (knitting stitch)
作例 · 標準
「ここを掛け目にすることで、隣の目と合わせて三角形の透かしが浮かび上がるんだよ」
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うわ、一箇所だけ掛け目を忘れてた! 数段戻って編み直さないと、綺麗な穴が開かないわ。
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複雑なアラン模様を編む時は、掛け目と交差編みの位置を間違えないように集中しなきゃ。
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「針に糸を一度巻きつけるのが掛け目だよ」と教わって、ようやくレース編みのコツを掴んだ。
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