無芸大食
むげいたいしょく
名詞
標準
lacking the talent to do anything but eat
文例 · 用例
――遂に無芸大食にして終る――自弔の一句である。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
ほんに私は無芸大食、貪婪鬼である。
— 種田山頭火 『一草庵日記』 青空文庫
新聞雑誌の数にくらべて二十は少い数なのか知らないが、たつた一ヶ月といふ短かい期間に、東西南北、別々の編輯室の窓の下で智恵をしぼつたあげくに、二十人の編輯者が同じ原稿をたのみにくるとは、無芸大食、大食は否応なしに封じられてゐるかも知れぬが、流線型といふ感じではない。
— 坂口安吾 『私の小説』 青空文庫
彼等は現実のどの一齣にも才に富み、無芸大食の徒輩のやうな重さや危なさがなかつたのです。
— 坂口安吾 『女占師の前にて』 青空文庫
私は趣味なんてものの全くないいわゆる無芸大食でね、もっとも、大食も芸の内というのなら話は別だが……。
— 吉田茂 『私は隠居ではない』 青空文庫
無芸大食の私が、食慾がなきゃ、病気かもしれないわね」「ツワリじゃないですか」とピカ一。
— 坂口安吾 『不連続殺人事件』 青空文庫
作例 · 標準
彼は無芸大食のくせに、文句ばかり言う。
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子供の頃は、無芸大食な自分に嫌気がさしていた。
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無芸大食と言われないよう、何か特技を身につけたい。
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