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上天気

じょうてんき
名詞
1
標準
fine weather
文例 · 用例
けさは上天気ゆえ、家内と妹を連れて、武田神社へ、桜を見に行く。
太宰治 春昼 青空文庫
車中の一行は、明朝の登山を控えて、「この雲では山は雨かな」と心配すれば、「なあに、雲は低いですよ、すっぽり抜けると、上はカラカラの上天気ですよ」などといい合った。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
丁度昼少し過ぎで、上天気で、空には雲一つありませんでした。
有島武郎 溺れかけた兄妹 青空文庫
」 この上天気に雨傘を携えた丈の高い西洋人が私共の方へ近づいて来た。
渡辺温 風船美人 青空文庫
濃い朝霧の中に、上天気の朝日のさしている砂丘に並んで腰を降ろして、Bの細君は昨日の汽車の中のことをすっかり話した。
――夫婦哲学―― 花嫁の訂正 青空文庫
3 上天気が続いて日毎に晴々とした青空の色が深くなって行った。
渡辺温 勝敗 青空文庫
このごろは、この東北地方にもしばしば空襲警報が鳴って、おどろかされているが、しかし、毎日よく晴れた上天気で、この私の南向きの書斎は火鉢が無くても春の如くあたたかく、私の仕事も、敵の空襲に妨げられ萎縮するなどの事なく順調に進んで行きそうな、楽しい予感もする。
太宰治 惜別 青空文庫
その日は、まぶしいくらゐの上天気で、風は少しも無く、青森湾の向うに夏泊岬が見え、また、平館海峡をへだてて下北半島が、すぐ真近かに見えた。
太宰治 津軽 青空文庫
作例 · 標準
今日は上天気で、絶好のピクニック日和だ。
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旅行中ずっと上天気が続き、素晴らしい思い出ができた。
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予報によると、明日は残念ながら曇り空で、上天気ではないだろう。
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