安置
あんち
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #24504 · 青空 501 例
標準
enshrinement
文例 · 用例
奥の間から祭壇を持って来て床の中央へ三壇にすえ、神棚から御厨子を下ろし塵を清めて一番高い処へ安置し、御扉をあけて前へ神鏡を立てる。
— 寺田寅彦 『祭』 青空文庫
夢窓国師が中興の開山で、開山堂に国師の像が安置してあります。
— 岡本かの子 『鯉魚』 青空文庫
そしてそれを切り刻んで新しく組立てた「時空の世界像」をそこに安置した。
— 寺田寅彦 『アインシュタイン』 青空文庫
堂の書附には故将堂とあり、大さ纔に二間四方許の小堂なり、本尊だに右の如くなれば、此小堂の破損はいふ迄もなし、やう/\に縁にあがり見るに、内に仏とてもなく、唯婦人の甲胄して長刀を持ちたる木像二つを安置せり。
— 泉鏡太郎 『甲冑堂』 青空文庫
政元の魔法は成就したか否か知らず、永い月日を倦まず怠らずに、今日も如法に本尊を安置し、法壇を厳飾し、先ず一身の垢を去り穢を除かんとして浴室に入った。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
科学はたよりない人間の官能から独立した「科学的客観的人間」の所得となって永遠の落ちつき所に安置されたようにも見える。
— 寺田寅彦 『感覚と科学』 青空文庫
四|面玲瓏、峯秀で溪幽に、亦と類なき奇石であつたので、雲飛先生涙の出るほど嬉しがり、早速家に持ち歸つて、紫檀の臺を造え之を安置した。
— 國木田獨歩 『石清虚』 青空文庫
最早〆たものと、今度は客間に石を置かず、居間の床に安置して何人にも祕して、只だ獨り樂んで居た。
— 國木田獨歩 『石清虚』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日安置について考えている。
安置という言葉は日本語で重要だ。
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