補角
ほかく
名詞
標準
supplementary angle
文例 · 用例
こは謙遜にあらず、今なほかく信じて疑はざる所なり。
— 芥川龍之介 『その頃の赤門生活』 青空文庫
同行の学者の中にも、或はこの点、やはり隈ない理会のとゞかぬらしく、たなを吊り棚とばかり考へてほかくれぬ人もある。
— 折口信夫 『たなばたと盆祭りと』 青空文庫
老羸なほかくの如くにして聊時運に追随することを得たりとせんか、幸何ぞよくこれに若くものあらんや。
— 永井荷風 『桑中喜語』 青空文庫
彼が「俗なほかくのごとし」として僧侶に訓える美徳は、すべて儒教の徳なのであるが、彼はそれを仏徒にもふさわしいと見るのである。
— 和辻哲郎 『日本精神史研究』 青空文庫
俺らなんかたった三両ほかくんねえぞ」 そして、あんな大袈裟な前触れで来ていながら、たったそれっぽっちずつほか呉れないで、有難がらせようとしたって無理だとか、金の割当て方が不公平だとかいう不平が、彼女等が来ない前よりもっとひどく、町の者への悪感を強くさせた。
— 宮本百合子 『貧しき人々の群』 青空文庫
作例 · 標準
三角形の内角の和が180度であるように、補角の概念も重要だ。
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この二つの角度は合わせて180度なので、互いに補角の関係にある。
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幾何学の問題では、補角を利用すると簡単に解けることがある。
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