茶事
ちゃごと異読 ちゃじ・さじ
名詞
標準
tea gathering (for the tea ceremony)
文例 · 用例
奥州武士の伊達政宗が罪を堂ヶ|島に待つ間にさえ茶事を学んだほど、茶事は行われたのである。
— 幸田露伴 『骨董』 青空文庫
そればかりでは無い、政宗も底倉幽居を命ぜられた折に、心配の最中でありながら千利休を師として茶事を学んで、秀吉をして「辺鄙の都人」だと嘆賞させたが、氏郷は早くより茶道を愛して、しかも利休門下の高足であった。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
そして茶事が終ったから謝意を叮嚀に致して、其席を辞した。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
奥州武士の伊達政宗が罪を堂ヶ島に待つ間にさへ茶事を学んだほど、茶事は行はれたのである。
— 幸田露伴 『骨董』 青空文庫
寛永元年五月|安南船長崎に到着候時、三斎公は御薙髪遊ばされ候てより三年目なりしが、御茶事に御用いなされ候珍らしき品買い求め候様|仰含められ、相役横田清兵衛と両人にて、長崎へ出向き候。
— 森鴎外 『興津弥五右衛門の遺書』 青空文庫
横田聞きも果てず、いかにも某は茶事の心得なし、一徹なる武辺者なり、諸芸に堪能なるお手前の表芸が見たしと申すや否や、つと立ち上がり、脇差を抜きて投げつけ候。
— 森鴎外 『興津弥五右衛門の遺書』 青空文庫
寛永元年五月|安南船長崎に到着候節、当時松向寺殿は御薙髪遊ばされ候てより三年目なりしが、御|茶事に御用いなされ候珍らしき品買求め候様|仰含められ、相役と両人にて、長崎へ出向き候。
— 森鴎外 『興津弥五右衛門の遺書(初稿)』 青空文庫
相役聞きも果てず、いかにも某は茶事の心得なし、一徹なる武辺者なり、諸芸に堪能なるお手前の表芸が見たしと申すや否や、つと立ち上がり、旅館の床の間なる刀掛より刀を取り、抜打に切つけ候。
— 森鴎外 『興津弥五右衛門の遺書(初稿)』 青空文庫
作例 · 標準
今日は親しい友人を招いて、自宅で茶事を催した。
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彼女は茶事を学ぶため、裏千家の教室に通っている。
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厳かな雰囲気の中で、茶事が静かに執り行われた。
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標準
some matter concerning tea
作例 · 標準
今日の午後は、茶事があって少し忙しいんだ。
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何か茶事があれば、いつでも相談に乗りますよ。
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彼は茶事に詳しく、色々な逸話を知っている。
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標準
family tea gathering held in memory of deceased ancestors
作例 · 標準
祖母の家では、毎年お盆に親戚が集まって茶事が行われる。
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故人を偲ぶ茶事は、家族にとって大切な時間だ。
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子供の頃、茶事は少し退屈だったが、今では良い思い出だ。
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