王位継承
おういけいしょう
名詞
標準
succession to the throne
文例 · 用例
スペイン王位継承戦争(一七〇一―一四年)には三回だけ大会戦があったけれども戦争の運命に作用する事軽微であった。
— 石原莞爾 『戦争史大観』 青空文庫
かくてポーランド王位継承戦争(一七三三―三八年)には全く会戦を見ず、しかもその戦争の結果政治的形勢の変化は頗る大なるものがあった。
— 石原莞爾 『戦争史大観』 青空文庫
三百万の領民と百四十万リーヴルの年収を持つ王位継承者ルイ・シャルルは、臨終の祈祷も終油も受けず、暗牢の粗木の臥牀の上で満十歳と三カ月の短い生を終え、アウレリアス王以来、異常な運命に死んだ八百七十二人の史上の不幸な王の群の中へその名を列ねることになった。
— 久生十蘭 『カストリ侯実録』 青空文庫
王位継承者の件について、なにかおいい残しはございませんかと、セシルが聞いた。
— ELIZABETH AND ESSEX 『エリザベスとエセックス』 青空文庫
アテネの正統なる王位継承者スーパーテセウスは、王妃たる母親の帝王切開によってこの世に現れる。
— 太田健一 『人生は擬似体験ゲーム』 青空文庫
ピサロは古い権威を利用することの賢明なるを考えて、アタワルパの弟トパルカを王位継承者と定め、彼の手から王冠をさずけた。
— 日本の悲劇 『鎖国』 青空文庫
ところがその直後に、正統の王位継承者たるワスカルの弟マンコが現われ、王位を要求すると共にスペイン人の保護を求めた。
— 日本の悲劇 『鎖国』 青空文庫
すべて18世紀前半に起きたスペイン、ポーランド、オーストリアの王位継承の戦争は昔と同じような機会を発疹チフスに与え彼はそれを見逃さなかった。
— ――専門家でない読者に必要な12章を含む発疹チフス一生の伝記 『ネズミ、シラミ、歴史』 青空文庫
作例 · 標準
例句