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力漕

りきそう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞
1
標準
rowing hard
文例 · 用例
更にそのひとと晴れた日、白いアカシアの花々が川岸に匂う青い川上に、白いボオトを浮べ、ぼくが力漕して汗になったので、何気なく上半身、裸体になったら、差向いのそのひとがパッと顔に紅を散らし、身悶えして、「厭よ、恥かしいわ、早く襯衣を着て頂戴」と乱暴に、ぼくの裸の胸をつきまくったのも忘れられぬ。
田中英光 さようなら 青空文庫
並んだ、剣橋クルウのオォルの泡が、スタアト・ダッシュ、力漕三十本の終らないうちに、段々、小さくなり、はては消えてゆく。
田中英光 オリンポスの果実 青空文庫
ゴオル直前で、ブラジル・クルウを三艇身、打っ棄って、伊太利に肉迫した、必死の力漕には、凄まじいものあり、すでに、英伊二|艘とも、ゴオルに着いているだけ、外国人は、無駄な努力に必死な、ぼく達を呆れてみていたらしい。
田中英光 オリンポスの果実 青空文庫
ゴオル直前で、ブラジル・クルウを三艇身、打っ棄って、伊太利に肉迫した、必死の力漕には、凄まじいものあり、すでに、英伊二艘とも、ゴオルに着いているだけ、外国人は、無駄な努力に必死な、ぼく達を呆れてみていたらしい。
田中英光 オリンポスの果実 青空文庫
ボートの方では更に水夫がオールを下して力漕したので、忽ち差をつめ、十間程の距離をおいて停船を命じた。
――ヨワン・シローテの殉教―― イノチガケ 青空文庫
その機を外さず、舟は力漕して渦巻から遁れるのだ。
海野十三 宇宙尖兵 青空文庫
一と力漕終って、水神の傍の大連湾に碇泊していた吾々の艇内では、衣物を被って休んでいた窪田が傍を力漕して通る学習院の艇尾につけた赤い旗をみやりながら、「全く季節が来たな」と久野に話しかけた。
久米正雄 競漕 青空文庫
窪田はじっと望遠鏡に目をあてて見ていたが、「あ力漕をするぞ。
久米正雄 競漕 青空文庫
作例 · 標準
ゴールを目指して、選手たちは息を合わせて力漕した。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
ボート部の夏合宿は、毎日何キロも力漕する厳しい練習が続く。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
逆風の中、彼は一人でカヌーを力漕し、対岸にたどり着いた。
幻辭AI · gemini-2.5-pro