出来
しゅったい異読 しゅつらい
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #433 · 青空 2110 例
標準
occurrence
文例 · 用例
聖書の綱が性慾のコマを廻す原始人の礼儀は外界物に目も呉れないで目前のものだけを見ることでしただがだが現代文明が筆を生みました筆は外界物です現代人は目前のものに対するにその筆を用ひました発明して出来たものが不可なかつたのですだが好いとも言へますから――僕は筆を折りませうか?
— 中原中也 『迷つてゐます』 青空文庫
いつたい何が表現出来ました?
— 中原中也 『(テンピにかけて)』 青空文庫
5向ふに、水車が、見えてゐます、 苔むした、小屋の傍、ではもう、此処からお帰りなさい、お帰りなさい 僕は一人で、行けます、行けます、僕は、何を云つてるのでせう いいえ、僕とて文明人らしくもつと、他の話も、すれば出来た いいえ、やつぱり、出来ません出来ません。
— 中原中也 『別離』 青空文庫
谷君の方で早速遠慮を示したので、結局出掛けないことになつて、「では二階に行かうか、此処は子供が目を覚ますんで話が出来ないんだ」と牧野さんは云つた。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
一言で云へば、必竟偶然を排し詩を判然と人間の意識の手中に収めたいといふ精神と云ふことが出来るかと思ひますが、それが判然と実現出来れば、全く喜ばしいことであります。
— 中原中也 『近時詩壇寸感』 青空文庫
之に反して、月末の支払ひだけ片付くとなれば安心の出来る人達は元気でゐる。
— 中原中也 『作家と孤独』 青空文庫
インテリの中だけで見ても、何か考へたり、創作したりする者よりは、例へば語学が出来るので飜訳をしてゐるといつた連中の方が元気である。
— 中原中也 『作家と孤独』 青空文庫
それには概念を出来るだけ遠ざけて、なるべく生の印象、新鮮な現識を、それが頭に浮ぶまゝを、――つまり書いてゐる時その時の命の流れをも、むげに退けてはならないのでした。
— 中原中也 『宮沢賢治の詩』 青空文庫
作例 · 標準
深夜のオフィスで予期せぬシステムの重大な出来があり、技術チームは朝まで復旧作業に追われた。
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平穏な村で突如として出来した不可解な事件に、住民たちは不安を募らせ、夜間の外出を控えるようになった。
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首相の突然の辞意表明という大出来に、政界だけでなく市場も大きな動揺を見せている。
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標準
completion
作例 · 標準
長年かけて修復作業を続けてきた国宝の仏像が、ようやく出来の運びとなり、一般公開されることになった。
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新しい橋の出来を祝う式典には、地元の住民が多数集まり、テープカットが華やかに行われた。
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注文していた特注の家具の出来が間近だと連絡を受け、部屋の配置をどう変えようかワクワクしている。
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