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童形

どうぎょう
名詞
1
標準
boy with untied hair (before his coming-of-age ceremony)
文例 · 用例
樺太風景神こそはおそらくは童形ならむ。
北原白秋 海豹と雲 青空文庫
源氏の君の美しい童形をいつまでも変えたくないように帝は思召したのであったが、いよいよ十二の歳に元服をおさせになることになった。
桐壺 源氏物語 青空文庫
上で二つに分けて耳の所で輪にした童形の礼髪を結った源氏の顔つき、少年の美、これを永久に保存しておくことが不可能なのであろうかと惜しまれた。
桐壺 源氏物語 青空文庫
承香殿の女御を母にした第四親王がまだ童形で秋風楽をお舞いになったのがそれに続いての見物だった。
紅葉賀 源氏物語 青空文庫
河原の左大臣の例で童形の儀仗の人を源氏は賜わっているのである。
澪標 源氏物語 青空文庫
ヒョットコが一面、福神であるから、これも似ている話くらいのところで引いてきたくらいの程度の問題ではなく、この話には他面の童形の福神性のもの、ザシキワラシの秘密を開く鍵をその懐中にそっと入れてあるようにも思われる。
佐々木喜善 東奥異聞 青空文庫
宮の御入内の時に童形で供奉して以来知り合いの女房が多くて中将には親しみのある場所でもあった。
野分 源氏物語 青空文庫
童形である八郎君は正妻から生まれた子で、非常に大事がられているのであったが、愛らしかった。
真木柱 源氏物語 青空文庫
作例 · 標準
絵巻物には、元服前の童形の少年たちが生き生きと描かれている。
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彼はまだ童形であったが、弓の腕前は大人顔負けだった。
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古代の儀式では、童形の者が重要な役割を担うこともあった。
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