幾久しい
いくひさしい
形容詞
標準
everlasting
文例 · 用例
幾久しい時が立つとも変らないものは只一人骨肉の愛情ばかりで有ろう。
— 宮本百合子 『悲しめる心』 青空文庫
そのうちに土肥庄次郎は、長崎へ行くようになってから、二人の交りはパッタリと絶えて幾久しい間、ここでめぐり会ったというものだから、相当|入魂であるべきだが、実は土肥はその後の神尾をよく知らず、神尾もまたその後の土肥のことはあんまり知らずにいて、ここへ来たものだから、再会のようで、実は生面にひとしい。
— 椰子林の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
文明開化も幾久しい現代であるが、科学万能というわけにはいきますまい。
— 坂口安吾 『フシギな女』 青空文庫
作例 · 標準
例句1
例句2
例句3
例句4