独習
どくしゅう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞名詞-の形容詞
標準
self-study
文例 · 用例
もっともだれに教わるのでもなく全くの独習で、ただ教則本のようなものを相手にして、ともかくも音を出すまねをしていたに過ぎなかった。
— 寺田寅彦 『二十四年前』 青空文庫
ただ私がヴァイオリンを独習している事を話した時に、ケーベルさんは私のもっている楽器の値段を聞いた。
— 寺田寅彦 『二十四年前』 青空文庫
それから十年の後高等学校在学中に熊本の通町の古本屋で仏語読本に鉛筆ですきまなしにかなの書き入れをしたのを見つけて来て独習をはじめた。
— 寺田寅彦 『読書の今昔』 青空文庫
お茶の席に於いて大いなるへまを演じ、先生に叱咤せられたりなどする事のないように、細心に独習|研鑽して置かなければならぬ。
— 太宰治 『不審庵』 青空文庫
私は懐石料理の作法に就いての勉強はいい加減にして、薄茶のいただき方だけを念いりに独習して置いた。
— 太宰治 『不審庵』 青空文庫
ほかの芸と音楽は少し性質が変わっていて、多く聞き、多くの人と合わせてもらうことでずっと進歩するものですが、独習をしていて、その域に達したというのは珍しいことです」 こんな話もしたが、大臣は宮にお弾きになることをお奨めした。
— 乙女 『源氏物語』 青空文庫
絵画の方でも一つの例として独習者画家団と云うのがあるが、主として職場の若い男女だ。
— 宮本百合子 『ソヴェト「劇場労働青年」』 青空文庫
独習者の新鮮、真面目な努力で、どんなに若いゴーリキイが、この科学の克服に熱中したかということは想像される。
— 宮本百合子 『マクシム・ゴーリキイの発展の特質』 青空文庫
作例 · 標準
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