立宗
りっしゅう
名詞動詞-サ変
標準
founding of a religion (or sect)
文例 · 用例
日蓮聖人が朝日を拝して立宗したのは、真の日本仏教が成立したことを意味する。
— 石原莞爾 『最終戦争論』 青空文庫
彼は外房州の「日本で最も早く、最も旺んなる太平洋の日の出」を見つつ育ち、清澄山の山頂で、同じ日の出に向かって、彼の立宗開宣の題目「南無妙法蓮華経」を初めて唱えたのであった。
— ――予言僧日蓮―― 『学生と先哲』 青空文庫
三 遍歴と立宗 十二歳にして救世の知恵を求めて清澄山に登った日蓮は、諸山遍歴の後、三十二歳の四月再び清澄山に帰って立教開宗を宣するまで、二十年間をひたすら疑団の解決のために思索し、研学したのであった。
— ――予言僧日蓮―― 『学生と先哲』 青空文庫
それとともに、彼の立宗以来五十三歳までの、二十二年間の獅子王のごとき奮闘がいかにかかるやさしく、美しき心情から発し得たかに、驚異の念を持たざるを得ないのである。
— ――予言僧日蓮―― 『学生と先哲』 青空文庫
氏が其哲學上の汎神論の立脚地よりして、成立宗教の人格神の觀念を排斥し、成立宗教の所謂『神の愛』を否定し、祈祷を聽き因果律を左右するといふ樣な擬人神の觀念を打破したのは非常の効績と言はねばなりません。
— 朝永三十郎 『學究漫録』 青空文庫
第一三五、独立宗の制度一定せること 政教子、一日コングレゲーショナル宗の僧を訪い、その宗の主義、各寺みな独立を唱うる以上は各寺の制度・儀式一定せざるべき理なり、しかるに実際上、各寺みな一定の制度・儀式を用うるは、いかなる道理によるやはなはだ解し難し。
— 井上円了 『欧米各国 政教日記』 青空文庫
著者の云う宗教教育とは宗教的情操の教育であって成立宗教のものではない。
— 戸坂潤 『読書法』 青空文庫
云うまでもなく、支配者社会のための美術が、宗教が、教育が、停滞・腐敗・堕落したと判断するからであり、階級的に之に対する対立美術に、対立宗教(実は宗教対立物だが)に、対立教育に、備える必要があると考えるからである。
— 戸坂潤 『現代唯物論講話』 青空文庫
作例 · 標準
日蓮は、鎌倉時代に法華経を教えの根本とする宗派を立宗した。
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その宗派の立宗記念日には、全国の寺院で特別な法要が営まれる。
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彼は、新宗教が立宗に至るまでの社会的な背景を分析している。
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