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訓詁

くんこ
名詞
1
標準
interpretation
文例 · 用例
畢竟骨董はいずれも文字国の支那の文字であるが、文字の義からの文字ではなく、言語の音からの文字であって、文字は仮りものであるから、それに訓詁的のむずかしい理屈はない。
幸田露伴 骨董 青空文庫
何様も十分調べて置いてシツッコク文字論をするので講者は大に窘められたのでしたが、余り窘められたのでやがて昂然として難者に対って、「僕は読書ただ其の大略を領すれば足りるので、句読訓詁の事などはどうでもよいと思って居る」など互に鎬を削ったものである。
幸田露伴 学生時代 青空文庫
是を訓詁の蠹という。
幸田露伴 運命 青空文庫
精を尚ぶことをせぬ徒の、やゝもすれば口にすることは、句讀訓詁の學なぞは、乃公は敢てせぬといふのが一つである。
幸田露伴 努力論 青空文庫
成程句讀訓詁の學は、學問の最大要用なことでは無いに相違無いけれども、古の人が句讀訓詁の學をなすことを欲しなかつた點に就ては、其の志の高くして大なるところに倣ふべきで有つて、其の語があるから句讀訓詁なぞは何樣でもよいと思ふのは間違ひである。
幸田露伴 努力論 青空文庫
句讀訓詁の學をなして、たゞ句讀訓詁に通ずるを以て足れりとし、句讀訓詁の師たるに甘んずるやうなる學問の仕方を爲したなら、其は非で有らう。
幸田露伴 努力論 青空文庫
併し句讀訓詁を全然顧みないでは、何を以て書を讀みて之を解し悟るを得んやである。
幸田露伴 努力論 青空文庫
句讀訓詁に沒頭して仕舞ふのは、勿論非である。
幸田露伴 努力論 青空文庫
作例 · 標準
学者は何十年もの歳月を費やして、その古典の訓詁を徹底的に調査した。
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この本は、古代中国の経典に対する詳細な訓詁をまとめた貴重な資料だ。
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単なる直訳ではなく、当時の言葉の使われ方を踏まえた訓詁が必要だ。
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