及ぶ
およぶ
動詞-五段-バ行動詞-自動詞頻度ランク #5399 · 青空 13306 例
標準
to reach
文例 · 用例
ヘルンが学校に行ってる間、夫人は暇を盗んで熱心に読書をし、手の及ぶ限り、日本の古い伝説や怪談の本を漁りよんだ。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
まことに長者らしき、なごやかな、人柄そのままの自然の風ありて、われらの及ぶところでないと思つた。
— 太宰治 『人物に就いて』 青空文庫
この点に考え及ぶと私は少し心細くなる。
— 寺田寅彦 『厄年と etc.』 青空文庫
ただ一種の小動物だけでも、その影響の及ぶところははかり知られぬ無辺の幅員をもっているであろう。
— 寺田寅彦 『蛆の効用』 青空文庫
かつその変位の程度は長唄においてはさほど大でないが、清元および歌沢においては四分の三全音にも及ぶことがあり、野卑な端唄などにては一全音を越えることがある。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
彼灑掃応対進退の節と説き、寡妻に法り、兄弟に及ぶと云い、国を治むるのもとは、家を治むるにありと云い、家整うて国則整うと云い、其の家庭の問題を如何に重大視したか、詩経などの詩を見ても、家庭を謳うたものが多いのである。
— 伊藤左千夫 『家庭小言』 青空文庫
その人の説によれば視力の及ぶ距離は霧の滴の直径に比例し、空気の一定容積中に含まるる水の量に反比例する。
— 寺田寅彦 『歳時記新註』 青空文庫
今日こんな話はあまりに夢のように聞えるかも知れぬが、過去百年間の歴史に鑑みればそのくらいな事は出来るはずだと云ったと聞き及ぶ。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
作例 · 標準
日没後も、山頂まで光が及んでいた。
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彼の声は会場の隅々まで及んだ。
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討論は深夜にまで及んだ。
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火災は隣の家にも及んだ。
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標準
to be up to the task
作例 · 標準
私では彼の代役は到底及ばないだろう。
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この規模のプロジェクトは、彼の手腕では及ばない。
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まだまだ先輩の足元にも及ばない。
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標準
to compare with
作例 · 標準
彼女の歌声に及ぶ者はいない。
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あの店の味に及ぶ店は、そう多くない。
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彼の作品は、巨匠のそれには及ばないが、将来が楽しみだ。
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標準
to commit (a crime)
作例 · 標準
彼は友人の誘いに乗り、ついに犯罪に及んでしまった。
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若気の至りで、取り返しのつかない非行に及んだ。
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あの事件の犯人は、複数の凶悪な行為に及んでいた。
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標準
to require (to do)
作例 · 標準
わざわざ会議を開くほどのこともない。
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そんなことに悩むには及ばない。
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ここまで手厚いサポートを受けるに及ぶとは、予想外だった。
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