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諷諫

ふうかん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
indirect remonstrance
文例 · 用例
諷諫、といつてもよからう。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
諷諫、耳に逆ふもその行を利す、といふわけのものだ。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
「白浪のうつ脈取坊」には犯罪被疑者がその性情によって色々とその感情表示に差違のあることを述べ「拷問」の不合理を諷諫し、実験心理的な脈搏の検査を推賞しているなども、その精神においては科学的といわれなくはないであろう。
寺田寅彦 西鶴と科学 青空文庫
してみると、これらの武家物は決してかくのごとき末世的武士道を礼讃し奨励するつもりではなく、反対にその馬鹿らしさを強調し諷諫するような心持が多分にあったのではないかとも想像される。
寺田寅彦 西鶴と科学 青空文庫
こんこんと諷諫どころか、その大宴会から七日すぎて、十一月の十四日に、こんどはあべこべに相州さまが将軍家にそれこそ本当にこんこんと教へさとされたのでございますから、妙なものでございました。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
第二段雲の峯涌くや渚のさきさきに駅馬しきりに嘶けば、驚破こそ夷敵来襲と上下ひとしく色を失ひ、また風騒ぐ谷の松、今に知る法華経の行者日蓮が諷諫、まさしく、他国侵逼難とは之なんめり。
北原白秋 新頌 青空文庫
亦飢饉時の普請にしても、当時後花園天皇の御諷諫に会うや、直ちに中止して居る。
菊池寛 応仁の乱 青空文庫
裔一は置土産に僕を諷諫したのである。
森鴎外 ヰタ・セクスアリス 青空文庫
作例 · 標準
部下は上司に対し、遠回しに諷諫の言葉を述べた。
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彼は友人の誤りを諷諫によって正そうとした。
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文学作品には、社会に対する諷諫のメッセージが込められていることが多い。
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