国技
こくぎ
名詞頻度ランク #30591 · 青空 13 例
標準
national sport
文例 · 用例
国技館の角力を見物して、まじめくさり、「何事も、芸の極致は同じであります。
— 太宰治 『弱者の糧』 青空文庫
相撲が特有の国技である以上はどうか我国の学者の研究によって四十八手の力学を明らかにしたいものだ。
— 寺田寅彦 『相撲と力学』 青空文庫
夏のころも二人は国技館のお化け大会を見に行った帰りに、両国橋のうえをぶつぶつ喧嘩をしながら、後になり先になりして渡って来たが、米沢町の処に箪笥屋があり、鏡台も並んでいるので、銀子は千葉以来の箪笥が貧弱なので、一つほしいと思っていたところなので、「私鏡台が一つ欲しいわ。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
国技館の外形は整然として両国の空を圧して、火災に逢ったとは思われないほどであった。
— 田中貢太郎 『死体の匂い』 青空文庫
小名木川口の上に聳える国技館の大きな丸屋根。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
その川づらの景色に対して、左の斜の外れに国技館の円頂の灯が、蛍光を列ねたように涼しく、近づく夏の夜景をほのめかしております。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
橋のたもとに国技館の満館のネオン。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
つづいて剽悍児秀の浦の松かさみたいな左のこぶしが、同じくじりじりと砂の上におろされましたので、さっと軍配が引かれるといっしょに、肉弾相打って国技の精緻が、いまやそこに現出されんとした瞬間――まことにどうも変な結果になったものでした。
— 毒色のくちびる 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
「やっぱり相撲は国技なだけあって、会場の熱気が他のスポーツとは違うね」
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柔道は日本の国技として親しまれているが、今や世界中で競技人口が増えている。
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「ねえ、その国の国技って何?」「クリケットが一番人気で、国技に近い存在だよ」
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