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永観

えいかん
名詞
1
標準
Eikan era (983.4.15-985.4.27)
文例 · 用例
天元五年の冬、其家は成り、其記は作られたが、其翌年の永観元年には倭名類聚抄の撰者の源|順は死んだ。
幸田露伴 連環記 青空文庫
文筆の業も、在官の時、永観元年の改元の詔、同二年、封事を上らしめらるるの詔を草したのを首として、二十篇ばかりの文、往生極楽記などを遺したに過ぎないで終ったが、当時の人の心界に対して投げた此人の影は、定基を点化した一事に照しても明らかであった。
幸田露伴 連環記 青空文庫
これより先に永観元年、東大寺の僧|然は母の為に修善の大会を催した。
幸田露伴 連環記 青空文庫
――八坂の塔、芭蕉堂、西行庵、智恩院、南禅寺、永観堂、銀閣寺、本願寺、等々等。
種田山頭火 旅日記 青空文庫
それゆえ天元五年に成って、永観二年に上られた『医心方』が、殆ど九百年の後の世に出でたのを見て、学者が血を涌き立たせたのも怪むに足らない。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
此康頼が円融天皇の天元五年に医心方三十巻を撰び、永観二年十一月二十八日にこれを上つた。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
紅葉の名所で有名な永観堂から七、八丁も離れて居りませうか、山の中腹にポツンと一軒立つて居ります。
尾崎放哉 入庵雑記 青空文庫
京都の永観堂とか通天とかに行くと、野外の冷たい空気に触れて照り輝く紅葉などを賞しつつ、湯豆腐をやる風流があるが、こうした寒きに過ぎた場合には熱い醤油もふさわしいが、部屋の中では強いてそうしなくていいことと思う。
北大路魯山人 湯豆腐のやり方 青空文庫
作例 · 標準
永観の時代に書かれた文献を読み解く。
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永観という元号が使われていた期間はそれほど長くない。
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当時の歴史を深く学ぶため、永観の記述を参照する。
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ウィキペディア

永観(えいがん、 は、日本の元号の一つ。天元の後、寛和の前。983年から985年までの期間を指す。この時代の天皇は円融天皇、花山天皇。

出典: 永観 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0