同職
どうしょく
名詞
標準
the same occupation
文例 · 用例
いやそれについて話しのある、其十兵衞といふ男の親分がまた滅法えらいもので、若しも些なり破壊れでもしたら同職の恥辱知合の面汚し、汝はそれでも生きて居られうかと、到底再度鉄槌も手斧も握る事の出来ぬほど引叱つて、武士で云はば詰腹同様の目に逢はせうと、ぐる/\/\大雨を浴びながら塔の周囲を巡つて居たさうな。
— 幸田露伴 『五重塔』 青空文庫
同職の石屋を頼って行って、そこで働いているうちに、その石屋で大きい石地蔵をこしらえる時、どうしたわけか其の地蔵が不意に倒れて、松蔵は頭を打たれて死んだと云うのです。
— 地蔵は踊る 『半七捕物帳』 青空文庫
自分は父と同職の叔父に附いて出入先を廻ることになった。
— 岡本綺堂 『二階から』 青空文庫
三 鎧袖一触 日本のやくざは親分|乾児の間に仁義があって、親分は乾児を引立て、乾児は親分を立て、それで、だんだんに勢力を得、同輩同職に対しては、競争する。
— 国枝史郎 『世界の裏』 青空文庫
しかるに米国のギャングは、親分乾児の間に仁義がなく、乾児は親分を凌ぐことによって自分の勢力を張り、同輩同職に対して競争するばかりか、しろうと衆に対しても、悪辣な行為をする。
— 国枝史郎 『世界の裏』 青空文庫
平七は庄五郎と同職で、しかも従弟同士であるので、無論に昼夜詰め切りで働いた。
— 三つの声 『半七捕物帳』 青空文庫
同じ時の統計で、廃止したものの職業別で見ると、商業 三七%四公務 ┐ ├ 三〇%九自由業┘無業 一〇%八農業 九%九 つまり、同職業の家庭を比べて見ると、真の増加率はそう大して多くないし、或る部分でははっきり減って来ている。
— 宮本百合子 『「ラジオ黄金時代」の底潮』 青空文庫
」 面胞が一ぱいな、細長い黒い顔、彼らの一人息子で、父六郎と同職業のいささか新智識であるところの少年と青年の合の子が、母親譲りの、細い小さな眼をもって、赤いシャツを着て出て来た。
— 長谷川時雨 『古屋島七兵衛』 青空文庫
作例 · 標準
彼は私と同職なので、仕事の悩みを共有できる。
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同職の先輩から、貴重なアドバイスをもらった。
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同職の人々と交流することで、視野が広がった。
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