外遊
がいゆう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #41494 · 青空 148 例
標準
foreign travel
文例 · 用例
またいふ、東郷大將とふたり外遊の折、乃木、かならずその國一のホテルに宿り、手袋、煙草、すべて一流のものをのみ用ゐた。
— 太宰治 『人物に就いて』 青空文庫
これに就き夫人は早速に答えず、先ず彼等が外遊中、巴里の名料理店フォイヨで得た経験を話した。
— 岡本かの子 『食魔』 青空文庫
それから間もなく逸作の用務を機会に、かの女の一家は外遊することになった。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
そして、かの女等は先のことは心にぼかしてしまって、人に羨まれる一家|揃いの外遊に出た。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
まだ年若な方を、あすこへ一人置かれることは余程の英断だ」 老紳士は曾て外遊視察の途中、彼の都へ数日滞在したときの見聞を思い出して来て、息子の青年には知らしたくない部分だけは独逸語なぞ使って、一二、巴里|繁昌記を語った。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
新嘉坡となると、ちょっと外遊するぐらいの心支度をしなければならない。
— 岡本かの子 『河明り』 青空文庫
それと逸作は、この数年来、わたくしを後援し出した伯母と称する遠縁の婦人と共々、諸事を詰めて、わたくしの為めに外遊費を準備して呉れつつあった。
— 岡本かの子 『雛妓』 青空文庫
この外遊ということに就ては、わたくしが嘗て魔界の一ときの中に於て、食も絶え、親しむ人も絶え、望みも絶えながら、匍い出し盛りの息子一郎を遊ばし兼ねて、神気朦朧とした中に、謡うように言った。
— 岡本かの子 『雛妓』 青空文庫
作例 · 標準
「首相は一週間の欧州外遊を終え、経済協力に関する合意を携えて帰国した。」
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「幕末の志士たちは、命がけの外遊を通じて世界の広さをその目に焼き付けたのだ。」
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「会社の研修制度を利用して半年間の外遊へ出た彼は、見違えるほど自信をつけて戻ってきた。」
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「長年連れ添った妻への感謝を込め、退職金で豪華客船による世界外遊を計画している。」
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ウィキペディア
外遊(がいゆう)とは、留学や研究、視察などを目的として外国を訪問することを指す。特に政治家など公人が外交目的で諸外国を歴訪することに対して使われることが多い。二国間と多国間がある。この場合の「遊」は、「よその土地に出かけること」であり、「遊説」「周遊」などと同様である。
出典: 外遊 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0