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花嫁衣裳

はなよめいしょう
名詞
1
標準
bridal costume
文例 · 用例
「叔母が頼まれて行つたのは、谷中三崎町の細田屋善兵衞の家で、二月になると、一人娘のお蘭さんに養子婿が來ることになつて居るので、金に飽かしての花嫁衣裳だ」「――」 平次は默つてしまひました。
飛ぶ若衆 錢形平次捕物控 青空文庫
母親の丹精と、奇月の指図で、美々しく着飾った花嫁衣裳、角隠しはさすがに遠慮しましたが、四十五歳の花婿岩太郎と、金屏風の前に押し並んだ姿は、美しくもまた哀深い姿だったのも無理はありません。
春宵 銭形平次捕物控 青空文庫
宇田川小町と言われた浪人秋山佐仲の娘お喜美は、こうして花嫁衣裳を碧血に染めたまま、浅ましくも痛々しい姿で聟の家へ担ぎ込まれたのでした。
死骸の花嫁 銭形平次捕物控 青空文庫
いちおう床の上に横たえた花嫁のお喜美は、角隠しを取って晒布を顔に掛けてありますが、血に塗れた花嫁衣裳もそのまま、祝言の部屋から持って来たらしい燭台の百目|蝋燭に左右から晴れがましく照らし出されて、この上もなく残虐で陰惨です。
死骸の花嫁 銭形平次捕物控 青空文庫
平次はそれを軽く聴いて、死骸の傍に近々と寄ると、静かに花嫁衣裳の胸をくつろげます。
死骸の花嫁 銭形平次捕物控 青空文庫
ばっと刎ね起きざま、花嫁衣裳を被いたまま、「待てっ、聟どの。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
作例 · 標準
彼女は、伝統的な白無垢という花嫁衣裳を選んだ。
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結婚式の写真撮影では、色とりどりの花嫁衣裳を試着した。
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「あの花嫁衣裳、本当に豪華だね。」
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