裏金
うらがね
名詞頻度ランク #25146 · 青空 39 例
標準
bribe
文例 · 用例
蘭軒の「遙寿長崎遜斎真野翁六十」の詩に、「嚢中碧※伝三世、局裏金丹恵衆民」の頷聯があつて、其下に「老人為施薬所主司」と註してある。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
岩田金千代も、鈴木竜作も、裏金の陣笠をもらって、新らしく入ってきた隊土に、戦争の経験談を話した。
— 直木三十五 『近藤勇と科学』 青空文庫
陣笠は、裏金だから士分であろう。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
先に立つ二人の徒歩のすぐ後に、拳へ、鷹を止めた二人の鷹匠が、裏金の笠に、小紋の鷹野支度をして、馬上で、つづいていた。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
チャラチャラと、雪駄の裏金が、鳴るのをすら、ききはばからせない。
— 三上於菟吉 『雪之丞変化』 青空文庫
かう謡ひながら、石なり、釘なり、雪駄の裏金なりを、道ばたで拾うて持つ。
— 折口信夫 『三郷巷談』 青空文庫
その時に若年寄の格というので、裏金の陣笠を被って出かけた。
— 三田村鳶魚 『話に聞いた近藤勇』 青空文庫
幕府はあれどもなきがごとしというありさまなのですから、裏金も裏銀もあったものじゃない。
— 三田村鳶魚 『話に聞いた近藤勇』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
secret fund
作例 · 標準
例句
ウィキペディア
裏金(うらがね)とは、収賄罪にあたる、取引を有利にするために表に出さずにやりとりする金銭。 横領罪・脱税にあたる経理(けいり)上、正式な出入金記録に記載せずに窃盗された金銭。 鉋(かんな)につかわれる刃を調整するための金属。 曲尺(かねじゃく)の裏に目盛りを書いている。裏曲、裏矩とも書く。 靴の裏の摩耗しやすいところを補強するために使っている金板のこと。ここでは、上位2項について詳しく解説する。
出典: 裏金 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0