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悲願

ひがん
名詞頻度ランク #22461 · 青空 196
1
標準
one's dearest wish
文例 · 用例
しかも宿命的な詩人の悲願は、その有り得べからざる夢の国を、生涯夢見続けることの熱情にある。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
外国の人もまた、マリヤ様、エス様が、たいへんありがたいおかたであるという事は、教会の雰囲気に依って知らされ、小さい時からお祈りをする習慣だけは得ていながらも、かならずしも聖書にあらわれたキリストの悲願を知ってはいないのだ。
太宰治 世界的 青空文庫
外國の人もまた、マリヤ樣、エス樣が、たいへんありがたいおかたであるといふ事は、教會の雰圍氣に依つて知らされ、小さい時からお祈りをする習慣だけは得てゐながらも、かならずしも聖書にあらはれたキリストの悲願を知つてはゐないのだ。
太宰治 世界的 青空文庫
「ふん」 と、鶴雄は鼻を鳴らして、「――生意気な女だ」 後姿を見送りながら、スピード籤の屋台の隣に出ている「悲願
織田作之助 それでも私は行く 青空文庫
「文楽の女って、皆哀しい女ばかりだけど、姉さんも哀しい女になってしまったのね」 東山では「悲願戦災者救援同盟」の慈善鍋が出ていた。
織田作之助 それでも私は行く 青空文庫
「つまり生意気なようだけど、悲願なの」「なるほど、ただの掏摸じゃなかったわけだね。
織田作之助 それでも私は行く 青空文庫
「くどいようだが、この百円はあんたに進呈する」「あらッ、だめよ」 と、弓子もすかさず、「くどいようだが、この百円はお返しします」 そして、おたがい顔を見合って笑いだしたが、鶴雄は笑いやむと、「悲願っておっしゃったでしょう。
織田作之助 それでも私は行く 青空文庫
悲願といえばね、僕はこの百円はどうせ悲願救援同盟に寄附するつもりだったんだ。
織田作之助 それでも私は行く 青空文庫
作例 · 標準
十年越しの悲願がついに叶い、彼は念願の金メダルを手にすることができた。
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地元に鉄道を通すことは、亡き祖父の代からの悲願であった。
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初代王座の獲得という悲願を果たすため、チーム一丸となって厳しい練習に耐えた。
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2
標準
Buddha's vow to save humanity
作例 · 標準
阿弥陀如来の広大な悲願によって、すべての衆生が救われるのだという。
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仏の慈悲に満ちた悲願を信じ、日々念仏を唱える。
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人々の苦しみを救いたいという観音様の悲願に、深く感謝の祈りを捧げる。
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