気合
きあい
名詞頻度ランク #7879 · 青空 534 例
標準
(fighting) spirit
文例 · 用例
時には僕が余り俄に改まったのを可笑しがって笑えば、民子も遂には袖で笑いを隠して逃げてしまうという風で、とにかく一重の垣が二人の間に結ばれた様な気合になった。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
一人の肥ったせいの高い兵士は、青竜刀を肩からはずして、空間に気合をかけて斬る練習のようなことをやっていた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
正木の気合の談を考えて、それが如何なるものかを猜することが出来る。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
慢心や笑容を去つて、粛然たる気合になれば、悪いことは生ずべきで無い。
— 幸田露伴 『震は亨る』 青空文庫
そうしているうちに潮のさして来るように次第に興が乗り、次第次第に気合いがかかって来るのが、見ていてもおもしろいものである。
— 寺田寅彦 『沓掛より』 青空文庫
それにあの森の奥の方角で、何とも知れぬ気合いの声がタッタ一声「エイッ」と聞こえただけで、アトは又森閑としてしもうたけに、不思議な事と思うてソロソロ起上って、あの墓所まで来てみると、思いもかけぬ無残い姿の仏様じゃ。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
桜間金太郎氏の演出なぞは素人眼にはスゴミが横溢しているようであるが、よく見ているとそのスゴ味は金春一流の意識的な気合い(アテ気と言っては過ぎる)から生まれたものであることが次第次第にわかって来る。
— 夢野久作 『実さんの精神分析』 青空文庫
そして耳のそばで呼吸の気合がする。
— 国木田独歩 『郊外』 青空文庫
作例 · 標準
「よっしゃ、いくぞ!」と彼は大きな声で気合を入れ、リングの中央へと駆け出した。
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プレゼンの直前、鏡の前で自分の頬を軽く叩いて気合を入れ直した。
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後半戦、逆転を信じる選手たちの気合に押されて、スタジアムの熱気は最高潮に達した。
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「気合が足りん!」と道場に師範の怒号が響き、少年たちは必死に木刀を振り下ろした。
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標準
shout (for getting in the right mood to deal with something, etc.)
作例 · 標準
大事なプレゼンの前には、いつも一人で「よし、やるぞ!」と気合を入れる。
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試合開始直前、チーム全員で円陣を組んで「おおー!」と気合の声を上げた。
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重い荷物を持ち上げるとき、思わず「うりゃ!」と気合の声が出た。
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彼女はテスト勉強の終わりに、もうひと頑張りするために「あと少し!」と気合を入れた。
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標準
kiai
作例 · 標準
剣道では、打突と同時に気合を発することが重要だと教わった。
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彼の放つ気合は、相手を威圧するのに十分だった。
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空手の型を演武する際、正確な技と力強い気合が求められる。
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