蛮習
ばんしゅう
名詞
標準
barbarous custom
文例 · 用例
決闘裁判の如き蛮習を絶つには、須らく復讐を根本思想とせる「殺人私訴」を廃すべきであるとの議論が盛んに主張せられ、一八一九年の議会において、二対六十四の大多数をもって、「殺人私訴法」(Appeal of Murder Act)を議決した。
— 穂積陳重 『法窓夜話』 青空文庫
インドが英領となり、裁判所も設けらるるに及んで、当局者は大いにこの蛮習の撲滅に苦心し、インド刑法にも禁止の明文を載せたが、多年の因襲は恐しいもので、十九世紀の半ば過ぎまでも、なお全くその迹を絶つには至らなかったということである。
— 穂積陳重 『法窓夜話』 青空文庫
決闘裁判の如き蛮習を絶つには、須らく復讐を根本思想とせる「殺人私訴」を廃すべきであるとの議論が盛んに主張せられ、一八一九年の議会において、二対六十四の大多数をもって、「殺人私訴法」(Appeal of Murder Act)を議決した。
— 穂積陳重 『法窓夜話』 青空文庫
私の考えるところでは、この民俗はかつて同地方に住んでいたことのあるアイヌ族が、残して往ったウフイと云う蛮習が、こうした形で面影を留めているのだと信じたい。
— 中山太郎 『屍体と民俗』 青空文庫
即ち知る足利地方の七日晒しは、このウフイの蛮習が形式化されたものであることを。
— 中山太郎 『屍体と民俗』 青空文庫
さらに孝徳紀の大化二年の条には、『人|死亡る時に、若くは経きて自ら殉ひ、或は絞きて殉はしめ、及び強ちに亡し人の馬を殉へるが如き旧俗は、皆悉く断めよ』とあるのは、まだこの時代に殉死がさかんに行われ、或いは自発的にまたは強制的に、この蛮習の存したことが窺われる。
— 中山太郎 『本朝変態葬礼史』 青空文庫
作例 · 標準
いまだに一部の地域に残る蛮習は、現代社会では受け入れがたい。
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その部族は、彼ら独自の蛮習を大切に守り続けている。
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過去の蛮習を批判し、新たな価値観を築くことが求められる。
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