その上
そのうえ
接続詞名詞副詞頻度ランク #15379 · 青空 0 例
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文例 · 用例
ぎたる彈くひと萩原朔太郎ぎたる彈く、ぎたる彈く、ひとりしおもへば、たそがれは音なくあゆみ、石造の都會、またその上を走る汽車、電車のたぐひ、それら音なくして過ぎゆくごとし、わが愛のごときも永遠の歩行をやめず、ゆくもかへるも、やさしくなみだにうるみ、ひとびとの瞳は街路にとぢらる。
— 萩原朔太郎 『ぎたる彈くひと』 青空文庫
」 押入の掃除をすませて、漸く中から出て来ると、前ゐた人が忘れて行つたらしい粗末な白木の小さな神棚(神道の)、それが茶の間の長押の上に三角の棚を打付けてその上に載せてあるのだが、それを下ろして呉れといふ。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
その上に芥川君は、小穴隆一君や堀辰雄君等の、大勢の若い人たちと一緒であつた。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
その上での作品でない限り、アマチュア芸だし、民族の詩となる日は来ないのである。
— 中原中也 『詩と其の伝統』 青空文庫
その上思想を持込むなぞは野蛮人がありつたけの頸飾りを着けるがやうなものだ。
— 中原中也 『芸術論覚え書』 青空文庫
「偉い事の出来る人間だつたら中学のこと位分つてゐる筈だのに、中学はまづくてその上のことが分つてゐるなんて、一寸考へたつて馬鹿げたこととは思へないのだらうかねえ、あんたは。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
その上にまた老年が迫って来ては、心の孤独のやり場所もないであろう。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
その上僕の風変りな性格が、小学生時代から仲間の子供とちがって居たので、学校では一人だけ除け物にされ、いつも周囲から冷たい敵意で憎まれて居た。
— 萩原朔太郎 『僕の孤独癖について』 青空文庫
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