群議
ぐんぎ
名詞
標準
multitude of opinions
文例 · 用例
廿六日、乙未、天霽、相州、武州、大官令等参会し、御所新造の事群議に及ぶ、是去る五月合戦の時、焼失するに依りてなり。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
赤穗四十七士が君讐を報じて間もなき程にて群議紛々として是非一定せざりしに、一たびこの義人録出でて、天下の公論始めて定まれり。
— 大町桂月 『豐島ヶ岡』 青空文庫
その紛々たる群議を排して所信を貫ぬいたのは井侯の果敢と権威とがなければ出来ない事であって、これもまた芸術を尊重する欧米文明の感化であったろう。
— ――新文学の曙光―― 『四十年前』 青空文庫
一、闇汁の催しに群議一決して、客も主も各物買ひに出づ。
— 子規 『闇汁圖解』 青空文庫
今日も数十人の者が一席に集まって、群議横生のところ。
— 他生の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
旧ヲ改メ新ヲ布クヤ群議沸騰ス。
— 永井荷風 『下谷叢話』 青空文庫
すでに密勅そのものの範囲が水戸継嗣ブロック以上に出て雄藩おしなべて十三藩にわたり、その内容もたんなる「攘夷」だけでなく「内憂」に言及され、内政改革の手段として「群議評定」「公武合体」が強調されている。
— 服部之総 『尊攘戦略史』 青空文庫
兎に角|唯事でないと云うので、城内では一閑斎を始め重立った武将たちが寄り/\評定を凝らしたけれども、誰も好い加減な当て推量をするばかりだから、群議まち/\で埒が明かない。
— 谷崎潤一郎 『武州公秘話』 青空文庫
作例 · 標準
多くの出席者がそれぞれの主張を譲らず、会場は群議が入り乱れる混乱状態となった。
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対策会議は結局、群議を尽くしたものの、具体的な解決策は見出せなかった。
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ネット上の掲示板では、そのニュースをめぐって様々な群議が交わされている。
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