洛内
らくない
名詞
標準
in Kyoto or the capital
文例 · 用例
四條の西壬生の壬生寺では、壬生狂言があるというので、洛内では噂とりどりであった。
— 国枝史郎 『血ぬられた懐刀』 青空文庫
「雍州府志」に、凡所在洛内外之紺屋、以藍汁染衣服者、号青屋、又称藍屋。
— 喜田貞吉 『エタ源流考』 青空文庫
洛内の火災その半ばは彼ら一揆の仕業である。
— 原勝郎 『東山時代における一縉紳の生活』 青空文庫
鉢たゝき来ぬ夜となれば朧なり 去来 鉢たたきというのは京都の空也念仏の僧が瓢箪をたたいて冬の間夜になると洛内、洛外を歩きまわり米銭を集めるものでその鉢たたきが来なくなるといつの間にか朧になって春めいているというのであります。
— 高浜虚子 『俳句とはどんなものか』 青空文庫
その連中も、柳橋だの、よし町ばかり歩きたがる、といふので、苦學生にたいする洛内の人氣がひどく落ちてゐた。
— 吉川英治 『折々の記』 青空文庫
洛内にては、人目もあるゆえ、鹿ヶ|谷へ集った当日、万端お謀ちあわせする考え。
— 吉川英治 『親鸞』 青空文庫
その僧徒たちが、示威運動をやったり、延暦寺の座主が、そのために流されたり、院の政務も、洛内も、騒擾を極めていたので、新大納言一派の暗躍も、五月中は、ついに、法皇へはたらきかける機会がなくて、過ぎてしまった。
— 吉川英治 『親鸞』 青空文庫
源三位頼政が旗をあげたという沙汰は、洛内はおろか、全国の人心に、(やったな!
— 吉川英治 『親鸞』 青空文庫
作例 · 標準
洛内の観光スポットは混雑しているので、あえて郊外の静かな寺院を訪ねる。
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洛内の狭い道路は一方通行が多いので、車で移動する際は注意が必要だ。
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洛内の名所を巡る人力車に乗って、いつもとは違う視線で街を眺めてみた。
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