賢者
けんじゃ異読 けんしゃ
名詞頻度ランク #17320 · 青空 348 例
標準
wise person
文例 · 用例
生前|一樽の楽しみの外、明日は明日はと言ひ暮して、終に賢者のそしりを受けぬ。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
しかし、隱者とは言つても、かの竹林の賢者たちのやうに、ありあまる知識をもてあまして、竹林に逃げ込んだといふやうなものでは無くて、この劍山の隱者の心は甚だ愚である。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
しかし利休に至っては、時にまるで赤児のよう、時にはまるで賢者のよう自由自在に振舞って、しかも一向そつがないのであります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
モーゼや預言者の時代であったら、あの工科大学の学生は、国の賢者のひとりとなったにちがいありません。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『人形つかい』 青空文庫
しかし、隠者とは言つても、かの竹林の賢者たちのやうに、ありあまる知識をもてあまして、竹林に逃げ込んだといふやうなものでは無くて、この剣山の隠者の心は甚だ愚である。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
世の中は、哲学の教室でもなし、あなただって、失礼ながら聖人賢者におなりになるおつもりでもございますまい。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
愛だの真実だの乱雲だのと、賢者の口真似をなさっている間にも、オフィリヤのおなかが、刻一刻と大きくなります。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
私は今年のお正月、或る文芸雑誌に「黄村先生言行録」と題して先生が山椒魚に熱中して大損をした時の事を報告し、世の賢者たちに、なんだ、ばかばかしいと顰蹙せられて、私自身も何だか大損をしたような気さえしたのであるが、このたびの先生の花吹雪格闘事件もまた、世の賢者たちに或いは憫笑せられるかも知れない。
— 太宰治 『花吹雪』 青空文庫
作例 · 標準
「人生の岐路に立つとき、私はいつも祖母のような賢者に相談する。」
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「あの賢者は、長年の経験から得た深い洞察力で、人々の悩みを解決した。」
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「物語の主人公は、旅の途中で出会った賢者から、人生を変える教えを受けた。」
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ウィキペディア
賢者(けんじゃ)とは、一般的に賢い人のこと。賢人(けんじん)。反対は愚者。著名な思想家を指して使われることもある。 キリスト教の新約聖書に登場する占星術の学者たち。東方の三賢者あるいは東方の三博士。マギ。 中世ヨーロッパの騎士道物語に脇役として頻繁に登場する智慧者、特殊能力者。また、これを下敷にしたファンタジー作品に登場するキャラクターのひとつ。
出典: 賢者 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0