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手帳

てちょう
名詞頻度ランク #5841 · 青空 1249
1
標準
notebook
文例 · 用例
〔ゆがみつゝ月は出で〕宮沢賢治ゆがみつゝ月は出でうすぐもは淡くにほへり汽車のおとはかなく恋ごゝろ風のふくらしペンのさやうしなはれ山の稜白くひかれり汽車の音はるけくなみだゆゑ松いとくろしかれ草はさやぎてわが手帳たゞほのかなり
宮沢賢治 〔ゆがみつゝ月は出で〕 青空文庫
眩しいような瓦斯燈の下に所狭く並べた絵具や手帳や封筒が美しい。
寺田寅彦 まじょりか皿 青空文庫
翌日は東寺に先祖の一海和尚の墓に参って、室戸岬の荒涼で雄大な風景を眺めたり、昔この港の人柱になって切腹した義人の碑を読んだりしたが、残念ながら鯨は滞在中遂に一匹もとれなくて、ただ珍しい恰好をして五色に彩色された鯨漁船を手帳にスケッチしたりしただけであった。
寺田寅彦 初旅 青空文庫
だんだん近付いて見ると、一人のせいの高い、ひどい近眼鏡をかけ、長靴をはいた学者らしい人が、手帳に何かせわしさうに書きつけながら、鶴嘴をふりあげたり、スコープをつかったりしてゐる、三人の助手らしい人たちに夢中でいろいろ指図をしてゐました。
宮沢賢治 銀河鉄道の夜 青空文庫
赤シャツの農夫は炉のそばの土間に燕麦の稈を一束敷いて、その上に足を投げ出して座り、小さな手帳に何か書き込んでいました。
宮沢賢治 耕耘部の時計 青空文庫
(一月十日、玉蜀黍脱穀)と赤シャツは手帳に書きました。
宮沢賢治 耕耘部の時計 青空文庫
翌朝、起きて村上は手帳にこんなことを書きつけた。
九鬼周造 かれいの贈物 青空文庫
しかし、気をつけないと、自働交換台の豆電燈の瞬きを手帳に記録するだけで満足するようなことになる恐れがないとは云われない。
寺田寅彦 雑記帳より(2) 青空文庫
作例 · 標準
今日の予定を、手帳に書き込んだ。
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彼はいつも肌身離さず手帳を持ち歩いている。
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「もしもし、あの、すみません、今日の手帳を見ていただけますか?」と、彼は尋ねた。
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2
標準
certificate
作例 · 標準
このライセンスは、取得するのに特別な手帳が必要だ。
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彼は介護福祉士の手帳を提示して、身分を証明した。
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手帳を提示すれば、公共施設を割引で利用できる。
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3
標準
identification card
作例 · 標準
警察官は、職務質問の際に身分を証明する手帳を提示した。
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外国では、パスポートが身分証明の手帳となる。
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彼は常に運転免許証と保険の手帳を携帯している。
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ウィキペディア

手帳(てちょう)は手帖とも表記され、手の中に納まるような小さな記録本のこと。現代では、主な用途としては、予定管理や行動の記録、メモなどに使用される。また、身分関係記録、身分証明書を兼ねるものもある。後述の専門家向け手帳など記録するスペースが殆どない小冊子に近いものも手帳と呼ばれる。

出典: 手帳 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0