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嘔吐

おうと
名詞頻度ランク #18839 · 青空 388
1
標準
Nausea (novel by Sartre)
文例 · 用例
上陸当初の日に一瞥して嘔吐を催し、現代日本の醜悪面を代表する都会と罵り、世界のどんな汚い俗悪の都市より、もっと殺風景で非芸術的な都市と評した東京は、彼が死んでも住みたくない所であった。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
草花に処々釣り下げたる短冊既に面白からぬにその裏を見れば鬼ころしの広告ずり嘔吐を催すばかりなり。
寺田寅彦 半日ある記 青空文庫
花田君子から私は動物的な感触とピカデリあたりの聯隊旗みたいな嘔吐物をうけたのだ。
Love on Drought 恋の一杯売 青空文庫
紅海では人々があまりに情熱的になるものだから妾は嘔吐をもよおしたほどです。
吉行エイスケ 孟買挿話 青空文庫
人々は死を嘔吐して踊場で狂った人間のようにお互の足を踏みつけた。
吉行エイスケ 地図に出てくる男女 青空文庫
上海に挙行された東邦大会の選手権把持者――だが、女優のNは艶めかしい嘔吐を空中に吐いた。
吉行エイスケ 飛行機から墜ちるまで 青空文庫
ひどいのになると、穢い話だが嘔吐を催す。
南部修太郎 疑惑 青空文庫
所どころに嘔吐がはいてあったり、ゴミ箱が倒されていたりした。
梶井基次郎 ある心の風景 青空文庫
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嘔吐(おうと)とは、口から胃の内容物を吐き出す行為、または症状である。嘔吐により吐き出されたものを「吐瀉物(としゃぶつ)」、俗語では「ゲロ」や「反吐」(が出る)と呼ぶ。また舌の奥に指を入れたりして吐き気を催すことを「嘔吐反射」という。

出典: 嘔吐 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0