晴夜
せいや
名詞頻度ランク #24262 · 青空 19 例
標準
clear night
文例 · 用例
晴夜が三晩もあれば、観測は終了するはずであるが、ここへテントを張ってから連日の雨か曇りでどうしても星が見えない。
— 寺田寅彦 『小浅間』 青空文庫
…… 私は寒星きらめく晴夜の天空をあおいで、深いといきをついたことだった。
— 海野十三 『ある宇宙塵の秘密』 青空文庫
」「なる程|昨べは月のない晴夜だつたからね。
— 牧野信一 『円卓子での話』 青空文庫
雲は狂い廻わる風に吹き払われて形を潜め、空には繊雲一ツだも留めず、大気中に含まれた一種清涼の気は人の気を爽かにして、穏かな晴夜の来る前触れをするかと思われた。
— イワン・ツルゲーネフ Ivan Turgenev 『あいびき』 青空文庫
こぞの秋、われ思はずも病にかゝりて東海のほとりにさすらひ、こゝに身を清見潟の山水に寄せて、晴夜の鐘に多年のおもひをのべむとす。
— 高山樗牛 『清見寺の鐘聲』 青空文庫
それに昼間や晴夜は勿論、すこし位い暗い晩でも、相当の距離から船橋の見張人に眼に這入らずにはいない白磑々たる色と雄大な形を備えているのだ。
— 牧逸馬 『運命のSOS』 青空文庫
星の凍るほど寒い、静かな晴夜だった。
— 牧逸馬 『運命のSOS』 青空文庫
そうかと思えば、島原の芝居は炎暑で不入り、元金七千円金が、昨日の上り高では千五百円の大損、それに引きかえて、同所の、火除け地へ、毎夜出る麦湯の店は百五十軒に過ぎ、氷水売は七十軒、その他の水菓子、甘酒、諸商人の出ること、晴夜には、半宵の物成高五百円位、きわめて景気よしともある。
— 長谷川時雨 『朱絃舎浜子』 青空文庫
作例 · 標準
晴夜の空には、満月がくっきりと輝いていた。
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週末は晴夜が続く予報なので、天体観測に出かける予定だ。
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晴夜は星がよく見え、心が落ち着く。
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